中古マンション相場の概況
2022年7月〜9月期のJR磐越西線 (郡山駅~会津若松駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -19.9%( -5.5万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 29 件(1年前(2021年)に比べて +81.2%( +13件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 18.3年から +36.4 %増)。平均専有面積は 61.9 ㎡ (昨年 67.8 ㎡から -8.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。郡山駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは会津若松駅で昨年に比べ -37.6 %、単価は 18.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(郡山駅)は -16.3 %(単価 -4.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(会津若松駅)は -37.6 %(単価 -11.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 23.1 分 → 2022年 20.0 分、-13.3 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 18.3 年 → 2022年 24.9 年、+36.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 58.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった郡山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -16.3%( -4.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 23 件(1年前(2021年)に比べて +53.3%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった会津若松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -37.6%( -11.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +500.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR磐越西線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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郡山駅 | 22.7万/㎡ (26.0年/59.6㎡) | 27.2万/㎡ (18.5年/67.7㎡) | 25.1万/㎡ (21.5年/63.3㎡) |
会津若松駅 | 18.7万/㎡ (20.5年/70.8㎡) | 30.0万/㎡ (14.5年/70.0㎡) | 26.4万/㎡ (20.5年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
郡山駅 22.7 万/㎡(昨年同期比 -16.3 %)
郡山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -16.3%( -4.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 23 件(1年前(2021年)に比べて +53.3%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 18.5年から +40.6 %増)。平均専有面積は 59.6 ㎡ (昨年 67.7 ㎡から -12.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 24.2 分 → 2022年 20.8 分、-13.9 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 18.5 年 → 2022年 26.0 年、+40.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 35.7 % → 2022年 65.2 %)
会津若松駅 18.7 万/㎡(昨年同期比 -37.6 %)
会津若松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -37.6%( -11.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +500.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.5年(昨年 14.5年から +41.4 %増)。平均専有面積は 70.8 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +1.2 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 14.5 年 → 2022年 20.5 年、+41.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 6.0 分 → 2022年 16.8 分、+180.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示