中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期のJR常磐線 (泉駅~四ツ倉駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +44.8%( +10.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 12.3年(昨年 22.8年から -45.8 %減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から +61.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。いわき駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはいわき駅で昨年に比べ +64.0 %、単価は 38.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(いわき駅)は +64.0 %(単価 +15.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(いわき駅)は +64.0 %(単価 +15.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 22.8 年 → 2021年 12.3 年、-45.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 16.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 13.2 分 → 2021年 14.7 分、+10.7 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったいわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +64.0%( +15.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったいわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +64.0%( +15.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR常磐線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
泉駅 | - | 21.5万/㎡ (17.0年/65.0㎡) | - |
湯本駅 | 7.1万/㎡ (30.0年/45.0㎡) | - | 17.6万/㎡ (28.0年/45.0㎡) |
いわき駅 | 38.6万/㎡ (8.8年/78.0㎡) | 23.6万/㎡ (24.7年/38.3㎡) | 35.0万/㎡ (13.3年/55.0㎡) |
四ツ倉駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
いわき駅 38.6 万/㎡(昨年同期比 +64.0 %)
いわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +64.0%( +15.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 8.8年(昨年 24.7年から -64.3 %減)。平均専有面積は 78.0 ㎡ (昨年 38.3 ㎡から +103.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 24.7 年 → 2021年 8.8 年、-64.3 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 7.7 分 → 2021年 11.6 分、+51.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示