中古マンション相場の概況
2019年10月〜12月期のJR日豊本線 (小倉駅~築城駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -0.7%( -0.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 19 件(1年前(2018年)に比べて -32.1%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 20.9年から +10.3 %増)。平均専有面積は 68.7 ㎡ (昨年 68.9 ㎡から -0.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。西小倉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西小倉駅で昨年に比べ +44.3 %、単価は 30.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(西小倉駅)は +44.3 %(単価 +9.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(下曽根駅)は -44.8 %(単価 -12.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 10.7 % → 2019年 21.1 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 57.1 % → 2019年 47.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2018年 20.9 年 → 2019年 23.0 年、+10.3 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 20.0 分 → 2019年 25.2 分、+25.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 3.6 % → 2019年 5.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西小倉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +44.3%( +9.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下曽根駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -44.8%( -12.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR日豊本線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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小倉駅 | 19.6万/㎡ (23.1年/75.0㎡) | 19.7万/㎡ (21.2年/68.1㎡) | 16.2万/㎡ (17.7年/66.2㎡) |
西小倉駅 | 30.7万/㎡ (4.8年/75.0㎡) | 21.2万/㎡ (22.8年/80.0㎡) | 24.7万/㎡ (15.8年/65.0㎡) |
南小倉駅 | 18.4万/㎡ (25.4年/55.0㎡) | 15.5万/㎡ (22.8年/70.6㎡) | 16.5万/㎡ (27.4年/71.9㎡) |
城野駅 | 16.4万/㎡ (26.0年/57.5㎡) | - | 10.6万/㎡ (31.8年/77.5㎡) |
安部山公園駅 | - | 10.9万/㎡ (26.3年/45.0㎡) | - |
下曽根駅 | 14.8万/㎡ (22.3年/80.0㎡) | 26.8万/㎡ (13.0年/77.5㎡) | 22.1万/㎡ (12.2年/77.0㎡) |
朽網駅 | - | - | - |
行橋駅 | - | - | - |
築城駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
西小倉駅 30.7 万/㎡(昨年同期比 +44.3 %)
西小倉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +44.3%( +9.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 4.8年(昨年 22.8年から -79.1 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -6.2 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 22.8 年 → 2019年 4.8 年、-79.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 30.0 分 → 2019年 18.0 分、-40.0 %と大きく減少)
下曽根駅 14.8 万/㎡(昨年同期比 -44.8 %)
下曽根駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -44.8%( -12.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.3年(昨年 13.0年から +71.1 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から +3.2 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 13.0 年 → 2019年 22.3 年、+71.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 13.0 分 → 2019年 20.5 分、+57.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示