えちぜん鉄道勝山永平寺線 価格相場レポート
- 物件種別:中古マンション
- 対象路線:えちぜん鉄道勝山永平寺線
福井駅 越前開発駅 【23 駅】 - 調査期間:2021 - FY
2021年1月 2021年12月
中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期のえちぜん鉄道勝山永平寺線 (福井駅~越前開発駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +22.3%( +4.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 22 件(1年前(2020年)に比べて +37.5%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 23.5年から -1.2 %減)。平均専有面積は 56.6 ㎡ (昨年 62.5 ㎡から -9.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。福井駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福井駅で昨年に比べ +34.9 %、単価は 24.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福井駅)は +34.9 %(単価 +6.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(越前開発駅)は -32.9 %(単価 -5.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.2 % → 2021年 9.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2020年 53.8 % → 2021年 59.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +34.9%( +6.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2020年)に比べて +28.6%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった越前開発駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -32.9%( -5.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
えちぜん鉄道勝山永平寺線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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福井駅 | 24.0万/㎡ (21.5年/64.7㎡) | 17.8万/㎡ (24.4年/64.3㎡) | 21.2万/㎡ (22.5年/63.2㎡) |
新福井駅 | - | - | 28.3万/㎡ (28.8年/35.0㎡) |
福井口駅 | - | 18.0万/㎡ (15.8年/25.0㎡) | - |
越前開発駅 | 11.6万/㎡ (31.3年/20.0㎡) | 17.3万/㎡ (22.0年/75.0㎡) | 14.7万/㎡ (26.1年/41.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福井駅 24.0 万/㎡(昨年同期比 +34.9 %)
福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +34.9%( +6.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2020年)に比べて +28.6%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.5年(昨年 24.4年から -11.9 %減)。平均専有面積は 64.7 ㎡ (昨年 64.3 ㎡から +0.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 24.4 年 → 2021年 21.5 年、-11.9 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 54.5 % → 2021年 50.0 %)
越前開発駅 11.6 万/㎡(昨年同期比 -32.9 %)
越前開発駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -32.9%( -5.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.3年(昨年 22.0年から +42.0 %増)。平均専有面積は 20.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -73.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 22.0 年 → 2021年 31.3 年、+42.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 3.0 分 → 2021年 9.0 分、+200.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示