中古マンション相場の概況
2019年4月〜6月期の箱根登山鉄道線 (小田原駅~入生田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +67.6%( +11.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -16.7%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 19.7年(昨年 22.4年から -12.3 %減)。平均専有面積は 62.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +12.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。小田原駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小田原駅で昨年に比べ +48.2 %、単価は 29.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(小田原駅)は +48.2 %(単価 +9.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(小田原駅)は +48.2 %(単価 +9.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 22.4 年 → 2019年 19.7 年、-12.3 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 14.0 分 → 2019年 10.6 分、-24.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 40.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小田原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +48.2%( +9.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小田原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +48.2%( +9.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
箱根登山鉄道線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小田原駅 | 29.2万/㎡ (19.7年/62.0㎡) | 19.7万/㎡ (21.7年/56.0㎡) | 17.3万/㎡ (25.3年/65.0㎡) |
箱根板橋駅 | - | - | - |
入生田駅 | - | 6.0万/㎡ (26.3年/50.0㎡) | 3.4万/㎡ (25.3年/50.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
小田原駅 29.2 万/㎡(昨年同期比 +48.2 %)
小田原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +48.2%( +9.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 19.7年(昨年 21.7年から -9.2 %減)。平均専有面積は 62.0 ㎡ (昨年 56.0 ㎡から +10.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 15.8 分 → 2019年 10.6 分、-32.9 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 60.0 % → 2019年 40.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示