金沢シーサイドライン 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年4月〜6月期の金沢シーサイドライン (新杉田駅金沢八景駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -1.4%( -0.5万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 18 件(1年前(2018年)に比べて +5.9%( +1件/㎡)と堅調に推移しています。)。

平均築年数は 31.9年(昨年 21.5年から +48.4 %増)。平均専有面積は 65.8 ㎡ (昨年 64.1 ㎡から +2.7 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。新杉田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新杉田駅で昨年に比べ +22.2 %、単価は 56.9 万円/㎡となった。

上位 1 駅(新杉田駅)は +22.2 %(単価 +10.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(幸浦駅)は -20.7 %(単価 -5.9 万円/㎡)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 21.5 年 → 2019年 31.9 年、+48.4 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.6 分 → 2019年 9.2 分、+20.8 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 64.7 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった新杉田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +22.2%( +10.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった幸浦駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -20.7%( -5.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

金沢シーサイドライン(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
金沢シーサイドライン現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
新杉田駅56.9万/㎡
(31.3年/46.7㎡)
46.6万/㎡
(16.1年/54.0㎡)
46.5万/㎡
(16.8年/58.8㎡)
南部市場駅--31.4万/㎡
(11.3年/70.0㎡)
鳥浜駅---
並木北駅-14.7万/㎡
(38.3年/75.0㎡)
24.7万/㎡
(38.8年/75.0㎡)
並木中央駅28.2万/㎡
(39.3年/70.0㎡)
23.5万/㎡
(0年/85.0㎡)
25.5万/㎡
(34.9年/80.0㎡)
幸浦駅22.4万/㎡
(36.3年/81.7㎡)
28.2万/㎡
(0年/85.0㎡)
25.7万/㎡
(31.8年/87.5㎡)
産業振興センター駅---
市大医学部駅---
八景島駅-30.6万/㎡
(17.3年/85.0㎡)
29.4万/㎡
(6.3年/85.0㎡)
海の公園柴口駅34.3万/㎡
(24.8年/82.5㎡)
38.1万/㎡
(28.3年/65.0㎡)
23.8万/㎡
(0年/80.0㎡)
海の公園南口駅---
野島公園駅-42.2万/㎡
(29.8年/65.0㎡)
-
金沢八景駅42.2万/㎡
(27.3年/59.2㎡)
38.4万/㎡
(17.5年/57.5㎡)
39.1万/㎡
(24.1年/65.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

新杉田駅56.9 万/㎡(昨年同期比 +22.2 %)

新杉田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +22.2%( +10.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 31.3年(昨年 16.1年から +94.7 %増)。平均専有面積は 46.7 ㎡ (昨年 54.0 ㎡から -13.6 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 16.1 年 → 2019年 31.3 年、+94.7 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 100.0 %)

幸浦駅22.4 万/㎡(昨年同期比 -20.7 %)

幸浦駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -20.7%( -5.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均専有面積は 81.7 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -3.9 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.0 分 → 2019年 7.3 分、+22.2 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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