湘南モノレール 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2022年1月〜3月期の湘南モノレール (大船駅湘南江の島駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +11.6%( +4.6万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -42.3%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 31.8年(昨年 27.5年から +15.5 %増)。平均専有面積は 66.0 ㎡ (昨年 78.1 ㎡から -15.5 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。西鎌倉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは湘南深沢駅で昨年に比べ +121.7 %、単価は 41.4 万円/㎡となった。

上位 1 駅(湘南深沢駅)は +121.7 %(単価 +22.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大船駅)は +0.7 %(単価 +0.3 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2021年 17.4 分 → 2022年 14.4 分、-17.4 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 3.8 % → 2022年 20.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2021年 27.5 年 → 2022年 31.8 年、+15.5 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 28.0 % → 2022年 46.7 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった西鎌倉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は60.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +53.5%( +20.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった湘南深沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +121.7%( +22.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。

湘南モノレール(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
湘南モノレール現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
大船駅42.8万/㎡
(34.3年/65.8㎡)
42.5万/㎡
(26.1年/75.9㎡)
40.2万/㎡
(23.7年/80.5㎡)
富士見町駅50.9万/㎡
(45.0年/55.0㎡)
49.5万/㎡
(21.8年/70.0㎡)
46.3万/㎡
(17.0年/76.2㎡)
湘南町屋駅---
湘南深沢駅41.4万/㎡
(17.0年/70.0㎡)
18.7万/㎡
(42.5年/87.5㎡)
36.0万/㎡
(17.5年/72.5㎡)
西鎌倉駅60.0万/㎡
(3.0年/75.0㎡)
39.1万/㎡
(12.0年/110㎡)
-
片瀬山駅---
湘南江の島駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

湘南深沢駅41.4 万/㎡(昨年同期比 +121.7 %)

湘南深沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +121.7%( +22.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 17.0年(昨年 42.5年から -60.0 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 87.5 ㎡から -20.0 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2021年 42.5 年 → 2022年 17.0 年、-60.0 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 26.5 分 → 2022年 20.0 分、-24.5 %と大きく減少)

大船駅42.8 万/㎡(昨年同期比 +0.7 %)

大船駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +0.7%( +0.3万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2021年)に比べて -29.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 34.3年(昨年 26.1年から +31.1 %増)。平均専有面積は 65.8 ㎡ (昨年 75.9 ㎡から -13.2 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2021年 17.4 分 → 2022年 15.1 分、-13.1 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 37.5 % → 2022年 25.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 26.1 年 → 2022年 34.3 年、+31.1 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 18.8 % → 2022年 50.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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