中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期のIRいしかわ鉄道線 (倶利伽羅駅~金沢駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +20.7%( +5.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 136 件(1年前(2020年)に比べて +52.8%( +47件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.1年(昨年 23.8年から -2.9 %減)。平均専有面積は 62.8 ㎡ (昨年 59.9 ㎡から +4.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。金沢駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは金沢駅で昨年に比べ +22.9 %、単価は 29.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(金沢駅)は +22.9 %(単価 +5.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東金沢駅)は -25.9 %(単価 -8.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.2 % → 2021年 5.3 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 2.2 % → 2021年 6.6 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 5.6 % → 2021年 3.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +22.9%( +5.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 131 件(1年前(2020年)に比べて +52.3%( +45件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -25.9%( -8.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
IRいしかわ鉄道線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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倶利伽羅駅 | - | - | - |
森本駅 | - | - | - |
東金沢駅 | 23.3万/㎡ (20.4年/72.0㎡) | 31.5万/㎡ (12.1年/76.7㎡) | 24.0万/㎡ (14.9年/83.3㎡) |
金沢駅 | 29.4万/㎡ (23.2年/62.4㎡) | 24.0万/㎡ (24.2年/59.4㎡) | 22.0万/㎡ (24.0年/62.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
金沢駅 29.4 万/㎡(昨年同期比 +22.9 %)
金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +22.9%( +5.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 131 件(1年前(2020年)に比べて +52.3%( +45件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.2年(昨年 24.2年から -4.3 %減)。平均専有面積は 62.4 ㎡ (昨年 59.4 ㎡から +5.2 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.3 % → 2021年 4.8 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 2.3 % → 2021年 6.1 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 4.7 % → 2021年 3.1 %)
東金沢駅 23.3 万/㎡(昨年同期比 -25.9 %)
東金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -25.9%( -8.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.4年(昨年 12.1年から +68.8 %増)。平均専有面積は 72.0 ㎡ (昨年 76.7 ㎡から -6.1 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 12.1 年 → 2021年 20.4 年、+68.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 20.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示