IRいしかわ鉄道線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年1月〜12月期のIRいしかわ鉄道線 (倶利伽羅駅金沢駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -1.3%( -0.3万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 114 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 23.2年(昨年 21.7年から +7.0 %増)。平均専有面積は 64.2 ㎡ (昨年 65.9 ㎡から -2.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。東金沢駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東金沢駅で昨年に比べ +24.7 %、単価は 24.0 万円/㎡となった。

上位 1 駅(東金沢駅)は +24.7 %(単価 +4.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(金沢駅)は -2.8 %(単価 -0.6 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 3.5 % → 2019年 8.8 %)
  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 1.0 % → 2019年 2.0 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2018年 62.2 % → 2019年 66.3 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった東金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +24.7%( +4.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -2.8%( -0.6万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 105 件(1年前(2018年)に比べて -2.8%( -3件/㎡)と僅かに減少しています。)。

IRいしかわ鉄道線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
IRいしかわ鉄道線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
倶利伽羅駅---
森本駅---
東金沢駅24.0万/㎡
(14.9年/83.3㎡)
19.2万/㎡
(20.2年/81.7㎡)
12.7万/㎡
(26.3年/93.3㎡)
金沢駅22.0万/㎡
(24.0年/62.5㎡)
22.6万/㎡
(21.8年/65.0㎡)
21.2万/㎡
(21.3年/58.4㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

東金沢駅24.0 万/㎡(昨年同期比 +24.7 %)

東金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +24.7%( +4.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 14.9年(昨年 20.2年から -26.2 %減)。平均専有面積は 83.3 ㎡ (昨年 81.7 ㎡から +2.0 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 20.2 年 → 2019年 14.9 年、-26.2 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 66.7 %)

金沢駅22.0 万/㎡(昨年同期比 -2.8 %)

金沢駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -2.8%( -0.6万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 105 件(1年前(2018年)に比べて -2.8%( -3件/㎡)と僅かに減少しています。)。

平均築年数は 24.0年(昨年 21.8年から +10.3 %増)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -3.8 %減)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 0.9 % → 2019年 3.8 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 21.8 年 → 2019年 24.0 年、+10.3 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2018年 64.1 % → 2019年 69.6 %)
  • 築 6 年未満の築浅物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 1.1 % → 2019年 1.1 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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