熊本市電幹線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2021年1月〜12月期の熊本市電幹線 (呉服町駅水道町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -46.7%( -15.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 27.4年(昨年 33.8年から -18.9 %減)。平均専有面積は 81.7 ㎡ (昨年 63.8 ㎡から +28.1 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。慶徳校前駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは慶徳校前駅で昨年に比べ +16.7 %、単価は 23.3 万円/㎡となった。

上位 1 駅(慶徳校前駅)は +16.7 %(単価 +3.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(呉服町駅)は -27.5 %(単価 -5.4 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2020年 33.8 年 → 2021年 27.4 年、-18.9 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 100.0 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった慶徳校前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +16.7%( +3.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった呉服町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.5%( -5.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

熊本市電幹線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
熊本市電幹線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
呉服町駅14.3万/㎡
(30.8年/77.5㎡)
19.8万/㎡
(33.0年/45.0㎡)
26.0万/㎡
(9.3年/37.5㎡)
河原町駅--25.2万/㎡
(21.4年/46.7㎡)
慶徳校前駅23.3万/㎡
(24.0年/90.0㎡)
20.0万/㎡
(34.5年/65.0㎡)
-
辛島町駅-76.0万/㎡
(0年/75.0㎡)
103万/㎡
(0.8年/145㎡)
花畑町駅-14.3万/㎡
(0年/70.0㎡)
-
通町筋駅---
水道町駅--34.4万/㎡
(0年/90.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

慶徳校前駅23.3 万/㎡(昨年同期比 +16.7 %)

慶徳校前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +16.7%( +3.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 24.0年(昨年 34.5年から -30.4 %減)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +38.5 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2020年 34.5 年 → 2021年 24.0 年、-30.4 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

呉服町駅14.3 万/㎡(昨年同期比 -27.5 %)

呉服町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.5%( -5.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 30.8年(昨年 33.0年から -6.8 %減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から +72.2 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 1.0 分 → 2021年 3.5 分、+250.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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