中古マンション相場の概況
2019年7月〜9月期のJR宇都宮線 (間々田駅~黒磯駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -4.4%( -0.9万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 19 件(1年前(2018年)に比べて -38.7%( -12件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 19.4年から +9.2 %増)。平均専有面積は 57.1 ㎡ (昨年 55.6 ㎡から +2.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。宇都宮駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは宇都宮駅で昨年に比べ +5.9 %、単価は 24.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(宇都宮駅)は +5.9 %(単価 +1.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(小山駅)は -44.5 %(単価 -10.8 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 21.4 分 → 2019年 24.5 分、+14.7 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宇都宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +5.9%( +1.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西那須野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -3.4%( -0.2万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR宇都宮線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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間々田駅 | - | 4.6万/㎡ (40.5年/70.0㎡) | - |
小山駅 | 13.5万/㎡ (26.3年/55.0㎡) | 24.3万/㎡ (18.2年/63.6㎡) | 16.2万/㎡ (23.5年/58.0㎡) |
雀宮駅 | - | - | - |
宇都宮駅 | 24.7万/㎡ (18.3年/62.1㎡) | 23.4万/㎡ (19.3年/54.4㎡) | 19.4万/㎡ (21.6年/52.2㎡) |
岡本駅 | - | - | - |
氏家駅 | - | - | - |
西那須野駅 | 7.0万/㎡ (24.5年/32.5㎡) | 7.2万/㎡ (26.5年/33.3㎡) | 10.3万/㎡ (25.5年/37.5㎡) |
那須塩原駅 | - | 11.8万/㎡ (10.5年/65.0㎡) | - |
黒磯駅 | - | 16.9万/㎡ (10.5年/65.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
宇都宮駅 24.7 万/㎡(昨年同期比 +5.9 %)
宇都宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +5.9%( +1.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.3年(昨年 19.3年から -5.1 %減)。平均専有面積は 62.1 ㎡ (昨年 54.4 ㎡から +14.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.0 分 → 2019年 14.5 分、+20.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 31.2 % → 2019年 45.5 %)
小山駅 13.5 万/㎡(昨年同期比 -44.5 %)
小山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -44.5%( -10.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.3年(昨年 18.2年から +44.4 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 63.6 ㎡から -13.5 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 18.2 年 → 2019年 26.3 年、+44.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.0 分 → 2019年 10.4 分、+30.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 42.9 % → 2019年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示