中古マンション相場の概況
2022年1月〜12月期の東武宇都宮線 (新栃木駅~東武宇都宮駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -8.3%( -1.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 31 件(1年前(2021年)に比べて -16.2%( -6件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 28.8年(昨年 24.6年から +16.8 %増)。平均専有面積は 66.1 ㎡ (昨年 66.6 ㎡から -0.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。南宇都宮駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは南宇都宮駅で昨年に比べ +35.5 %、単価は 28.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(南宇都宮駅)は +35.5 %(単価 +7.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東武宇都宮駅)は -8.0 %(単価 -1.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.8 % → 2022年 3.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 24.6 年 → 2022年 28.8 年、+16.8 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 16.5 分 → 2022年 18.9 分、+14.7 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.8 % → 2022年 13.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった南宇都宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +35.5%( +7.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東武宇都宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -8.0%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(1年前(2021年)に比べて -17.1%( -6件/㎡)と不調に推移しています。)。
東武宇都宮線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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新栃木駅 | - | - | - |
江曽島駅 | 8.4万/㎡ (32.0年/50.0㎡) | - | 6.7万/㎡ (24.8年/60.0㎡) |
南宇都宮駅 | 28.0万/㎡ (19.0年/75.0㎡) | 20.7万/㎡ (25.0年/70.0㎡) | 11.9万/㎡ (30.3年/55.0㎡) |
東武宇都宮駅 | 20.1万/㎡ (29.0年/66.4㎡) | 21.8万/㎡ (24.6年/66.4㎡) | 19.7万/㎡ (24.4年/70.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
南宇都宮駅 28.0 万/㎡(昨年同期比 +35.5 %)
南宇都宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +35.5%( +7.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.0年(昨年 25.0年から -24.0 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +7.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 25.0 年 → 2022年 19.0 年、-24.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 7.5 分 → 2022年 6.0 分、-20.0 %と大きく減少)
東武宇都宮駅 20.1 万/㎡(昨年同期比 -8.0 %)
東武宇都宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -8.0%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(1年前(2021年)に比べて -17.1%( -6件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 24.6年から +17.8 %増)。平均専有面積は 66.4 ㎡ (昨年 66.4 ㎡から -0.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.9 % → 2022年 3.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 24.6 年 → 2022年 29.0 年、+17.8 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 17.0 分 → 2022年 19.6 分、+15.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.9 % → 2022年 14.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示