中古マンション相場の概況
2022年7月〜9月期のJR東海道本線 (東京駅~品川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は137万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +5.2%( +6.8万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2021年)に比べて +18.2%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 16.6年から +8.3 %増)。平均専有面積は 48.1 ㎡ (昨年 58.6 ㎡から -18.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。品川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは品川駅で昨年に比べ +22.6 %、単価は 136 万円/㎡となった。
上位 1 駅(品川駅)は +22.6 %(単価 +25.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新橋駅)は -7.1 %(単価 -11.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 9.1 % → 2022年 7.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 10.1 分 → 2022年 11.2 分、+10.5 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は153万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -7.1%( -11.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった品川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は136万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +22.6%( +25.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2021年)に比べて +71.4%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR東海道本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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東京駅 | - | - | - |
新橋駅 | 153万/㎡ (18.5年/15.0㎡) | 165万/㎡ (10.8年/32.5㎡) | 168万/㎡ (21.5年/113㎡) |
品川駅 | 136万/㎡ (17.9年/50.8㎡) | 111万/㎡ (19.9年/73.6㎡) | 111万/㎡ (17.6年/56.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
品川駅 136.1 万/㎡(昨年同期比 +22.6 %)
品川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は136万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +22.6%( +25.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2021年)に比べて +71.4%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.9年(昨年 19.9年から -10.1 %減)。平均専有面積は 50.8 ㎡ (昨年 73.6 ㎡から -30.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2021年 19.9 年 → 2022年 17.9 年、-10.1 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 14.3 % → 2022年 8.3 %)
新橋駅 153.3 万/㎡(昨年同期比 -7.1 %)
新橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は153万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -7.1%( -11.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.5年(昨年 10.8年から +72.1 %増)。平均専有面積は 15.0 ㎡ (昨年 32.5 ㎡から -53.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 10.8 年 → 2022年 18.5 年、+72.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 6.0 分 → 2022年 8.0 分、+33.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示