東京モノレール羽田線 価格相場レポート
- 物件種別:中古マンション
- 対象路線:東京モノレール羽田線
天王洲アイル駅 天空橋駅 【5 駅】 - 調査期間:2021 - 1Q
2021年1月 2021年3月
中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期の東京モノレール羽田線 (天王洲アイル駅~天空橋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は94.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +11.5%( +9.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて -8.3%( -1件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 14.8年(昨年 9.6年から +54.6 %増)。平均専有面積は 59.5 ㎡ (昨年 69.6 ㎡から -14.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。天王洲アイル駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは天王洲アイル駅で昨年に比べ +15.2 %、単価は 112 万円/㎡となった。
上位 1 駅(天王洲アイル駅)は +15.2 %(単価 +14.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大井競馬場前駅)は -3.2 %(単価 -2.4 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 9.6 年 → 2021年 14.8 年、+54.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 8.3 % → 2021年 18.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった天王洲アイル駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は112万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +15.2%( +14.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大井競馬場前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は73.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -3.2%( -2.4万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
東京モノレール羽田線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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天王洲アイル駅 | 112万/㎡ (12.5年/57.5㎡) | 97.0万/㎡ (11.6年/69.0㎡) | 97.5万/㎡ (11.5年/62.5㎡) |
大井競馬場前駅 | 73.0万/㎡ (17.6年/62.0㎡) | 75.4万/㎡ (8.1年/70.0㎡) | 53.7万/㎡ (24.7年/66.7㎡) |
昭和島駅 | - | - | - |
天空橋駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
天王洲アイル駅 111.8 万/㎡(昨年同期比 +15.2 %)
天王洲アイル駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は112万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +15.2%( +14.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 12.5年(昨年 11.6年から +7.8 %増)。平均専有面積は 57.5 ㎡ (昨年 69.0 ㎡から -16.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 8.0 分 → 2021年 7.2 分、-10.4 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 33.3 %)
大井競馬場前駅 73.0 万/㎡(昨年同期比 -3.2 %)
大井競馬場前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は73.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -3.2%( -2.4万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 17.6年(昨年 8.1年から +116.1 %増)。平均専有面積は 62.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -11.4 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 8.1 年 → 2021年 17.6 年、+116.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 40.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示