中古マンション相場の概況
2019年4月〜6月期のJR信越本線 (直江津駅~新潟駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -4.9%( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 56 件(1年前(2018年)に比べて +7.7%( +4件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 25.3年(昨年 27.4年から -7.8 %減)。平均専有面積は 58.4 ㎡ (昨年 58.8 ㎡から -0.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。長岡駅、新潟駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは東三条駅で昨年に比べ -25.3 %、単価は 12.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長岡駅)は -5.0 %(単価 -0.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東三条駅)は -25.3 %(単価 -4.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 22.5 % → 2019年 10.9 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 14.4 分 → 2019年 16.3 分、+13.2 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 45.0 % → 2019年 63.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 11.5 % → 2019年 3.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新潟駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -7.3%( -1.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 41 件(1年前(2018年)に比べて +17.1%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東三条駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -25.3%( -4.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR信越本線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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直江津駅 | 34.7万/㎡ (5.3年/75.0㎡) | - | 16.9万/㎡ (16.3年/65.0㎡) |
宮内駅 | - | 8.4万/㎡ (26.3年/45.0㎡) | 13.4万/㎡ (25.3年/50.0㎡) |
長岡駅 | 16.0万/㎡ (28.1年/42.3㎡) | 16.9万/㎡ (27.3年/52.9㎡) | 14.3万/㎡ (26.3年/47.2㎡) |
北長岡駅 | - | - | - |
三条駅 | - | - | - |
東三条駅 | 12.7万/㎡ (18.3年/75.0㎡) | 16.9万/㎡ (0年/50.0㎡) | - |
新津駅 | - | - | - |
亀田駅 | - | - | - |
越後石山駅 | - | 37.1万/㎡ (0年/70.0㎡) | - |
新潟駅 | 21.6万/㎡ (25.3年/62.7㎡) | 23.3万/㎡ (27.5年/61.6㎡) | 19.1万/㎡ (25.4年/57.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長岡駅 16.0 万/㎡(昨年同期比 -5.0 %)
長岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -5.0%( -0.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 13 件(1年前(2018年)に比べて +8.3%( +1件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 27.3年から +2.9 %増)。平均専有面積は 42.3 ㎡ (昨年 52.9 ㎡から -20.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 10.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 9.4 分 → 2019年 11.1 分、+17.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 80.0 %)
東三条駅 12.7 万/㎡(昨年同期比 -25.3 %)
東三条駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -25.3%( -4.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から +50.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 1.0 分 → 2019年 3.0 分、+200.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示