中古マンション相場の概況
2021年4月〜6月期の上越新幹線 (長岡駅~新潟駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +5.0%( +1.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 50 件(1年前(2020年)に比べて +11.1%( +5件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 27.7年(昨年 29.6年から -6.5 %減)。平均専有面積は 58.2 ㎡ (昨年 56.9 ㎡から +2.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。長岡駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長岡駅で昨年に比べ +36.1 %、単価は 23.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長岡駅)は +36.1 %(単価 +6.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新潟駅)は -0.6 %(単価 -0.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 2.2 % → 2021年 12.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 13.3 % → 2021年 24.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +36.1%( +6.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2020年)に比べて +71.4%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新潟駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -0.6%( -0.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 38 件(前年比変わらず)。
上越新幹線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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長岡駅 | 23.1万/㎡ (21.9年/60.0㎡) | 16.9万/㎡ (31.3年/70.0㎡) | 16.0万/㎡ (28.1年/42.3㎡) |
燕三条駅 | - | - | - |
新潟駅 | 20.9万/㎡ (30.6年/57.6㎡) | 21.1万/㎡ (29.1年/54.5㎡) | 21.6万/㎡ (25.3年/62.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長岡駅 23.1 万/㎡(昨年同期比 +36.1 %)
長岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +36.1%( +6.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2020年)に比べて +71.4%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.9年(昨年 31.3年から -30.0 %減)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -14.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 31.3 年 → 2021年 21.9 年、-30.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 9.7 分 → 2021年 18.8 分、+93.9 %と大きく増加)
新潟駅 20.9 万/㎡(昨年同期比 -0.6 %)
新潟駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -0.6%( -0.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 38 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 30.6年(昨年 29.1年から +5.1 %増)。平均専有面積は 57.6 ㎡ (昨年 54.5 ㎡から +5.8 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 78.3 % → 2021年 45.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 13.0 % → 2021年 31.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示