名鉄豊田線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年10月〜12月期の名鉄豊田線 (梅坪駅赤池駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +1.1%( +0.3万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて -47.1%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 24.4年(昨年 19.4年から +25.9 %増)。平均専有面積は 72.8 ㎡ (昨年 77.6 ㎡から -6.3 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。日進駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは三好ケ丘駅で昨年に比べ -17.8 %、単価は 17.9 万円/㎡となった。

上位 1 駅(赤池駅)は +4.6 %(単価 +1.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(三好ケ丘駅)は -17.8 %(単価 -3.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 14.3 分 → 2019年 9.6 分、-33.2 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 11.8 % → 2019年 22.2 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 19.4 年 → 2019年 24.4 年、+25.9 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 64.3 % → 2019年 77.8 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった赤池駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +4.6%( +1.3万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった日進駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -8.0%( -1.4万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

名鉄豊田線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
名鉄豊田線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
梅坪駅-23.6万/㎡
(24.8年/70.0㎡)
27.1万/㎡
(18.8年/85.0㎡)
上豊田駅---
浄水駅-24.3万/㎡
(23.8年/70.0㎡)
38.0万/㎡
(3.8年/77.5㎡)
三好ケ丘駅17.9万/㎡
(28.8年/72.5㎡)
21.8万/㎡
(22.3年/83.8㎡)
21.6万/㎡
(18.1年/78.3㎡)
黒笹駅-12.1万/㎡
(8.8年/80.0㎡)
-
米野木駅44.3万/㎡
(7.8年/70.0㎡)
--
日進駅15.6万/㎡
(31.4年/71.7㎡)
17.0万/㎡
(23.8年/70.0㎡)
21.3万/㎡
(23.1年/74.3㎡)
赤池駅29.9万/㎡
(20.1年/75.0㎡)
28.6万/㎡
(13.3年/79.3㎡)
19.1万/㎡
(24.8年/70.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

赤池駅29.9 万/㎡(昨年同期比 +4.6 %)

赤池駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +4.6%( +1.3万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 20.1年(昨年 13.3年から +51.6 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 79.3 ㎡から -5.4 %減)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 % → 2019年 33.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 13.3 年 → 2019年 20.1 年、+51.6 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 66.7 %)

三好ケ丘駅17.9 万/㎡(昨年同期比 -17.8 %)

三好ケ丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -17.8%( -3.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 28.8年(昨年 22.3年から +29.2 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 83.8 ㎡から -13.4 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 22.3 年 → 2019年 28.8 年、+29.2 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.0 分 → 2019年 11.0 分、+37.5 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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