中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期の名鉄西尾線 (新安城駅~西尾駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -3.5%( -0.9万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 10 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 26.7年(昨年 24.6年から +8.5 %増)。平均専有面積は 71.0 ㎡ (昨年 72.0 ㎡から -1.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。新安城駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新安城駅で昨年に比べ +12.7 %、単価は 31.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新安城駅)は +12.7 %(単価 +3.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(南安城駅)は -47.7 %(単価 -16.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 80.0 % → 2021年 80.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 7.6 分 → 2021年 10.0 分、+31.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 10.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新安城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +12.7%( +3.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南安城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -47.7%( -16.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
名鉄西尾線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新安城駅 | 31.2万/㎡ (24.9年/71.7㎡) | 27.7万/㎡ (25.8年/72.0㎡) | 25.8万/㎡ (22.5年/73.1㎡) |
北安城駅 | - | - | - |
南安城駅 | 18.3万/㎡ (30.5年/77.5㎡) | 34.9万/㎡ (17.0年/70.0㎡) | - |
碧海古井駅 | - | 18.6万/㎡ (27.7年/73.3㎡) | - |
堀内公園駅 | - | - | - |
桜井駅 | - | - | - |
南桜井駅 | - | - | 17.3万/㎡ (27.0年/75.0㎡) |
桜町前駅 | 15.5万/㎡ (28.5年/62.5㎡) | - | 34.3万/㎡ (26.0年/70.0㎡) |
西尾口駅 | - | - | - |
西尾駅 | - | - | 33.3万/㎡ (10.0年/90.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新安城駅 31.2 万/㎡(昨年同期比 +12.7 %)
新安城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +12.7%( +3.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 25.8年から -3.8 %減)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 72.0 ㎡から -0.5 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 80.0 % → 2021年 66.7 %)
南安城駅 18.3 万/㎡(昨年同期比 -47.7 %)
南安城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -47.7%( -16.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 30.5年(昨年 17.0年から +79.4 %増)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +10.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 10.5 分 → 2021年 4.0 分、-61.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 17.0 年 → 2021年 30.5 年、+79.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示