名鉄西尾線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2020年1月〜12月期の名鉄西尾線 (新安城駅西尾駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -0.2%( -0.0万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 33 件(1年前(2019年)に比べて -19.5%( -8件/㎡)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 23.7年(昨年 23.3年から +1.6 %増)。平均専有面積は 72.6 ㎡ (昨年 74.4 ㎡から -2.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。南安城駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは南安城駅で昨年に比べ +86.8 %、単価は 30.2 万円/㎡となった。

上位 1 駅(南安城駅)は +86.8 %(単価 +14.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(西尾口駅)は -21.1 %(単価 -5.7 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 10.6 分 → 2020年 8.4 分、-20.8 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 2.4 % → 2020年 9.1 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2019年 29.3 % → 2020年 27.3 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった南安城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +86.8%( +14.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて +250.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった碧海古井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -7.1%( -1.4万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

名鉄西尾線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
名鉄西尾線現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
新安城駅24.6万/㎡
(26.8年/71.6㎡)
24.8万/㎡
(23.7年/74.4㎡)
24.1万/㎡
(23.1年/77.8㎡)
北安城駅---
南安城駅30.2万/㎡
(19.3年/68.6㎡)
16.2万/㎡
(34.3年/62.5㎡)
21.5万/㎡
(26.5年/65.0㎡)
碧海古井駅18.6万/㎡
(27.7年/73.3㎡)
20.0万/㎡
(28.5年/70.0㎡)
20.0万/㎡
(26.0年/55.0㎡)
堀内公園駅13.8万/㎡
(29.3年/80.0㎡)
--
桜井駅---
南桜井駅-17.3万/㎡
(27.0年/75.0㎡)
13.2万/㎡
(24.8年/65.0㎡)
桜町前駅-22.1万/㎡
(26.1年/82.5㎡)
17.2万/㎡
(23.3年/67.5㎡)
西尾口駅21.4万/㎡
(20.8年/78.8㎡)
27.1万/㎡
(13.8年/70.0㎡)
-
西尾駅30.0万/㎡
(9.6年/77.5㎡)
36.9万/㎡
(10.2年/80.0㎡)
14.7万/㎡
(26.4年/81.7㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

南安城駅30.2 万/㎡(昨年同期比 +86.8 %)

南安城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +86.8%( +14.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて +250.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 19.3年(昨年 34.3年から -43.8 %減)。平均専有面積は 68.6 ㎡ (昨年 62.5 ㎡から +9.7 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 34.3 年 → 2020年 19.3 年、-43.8 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 57.1 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 6.5 分 → 2020年 9.7 分、+49.5 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 14.3 %)

西尾口駅21.4 万/㎡(昨年同期比 -21.1 %)

西尾口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -21.1%( -5.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 20.8年(昨年 13.8年から +50.9 %増)。平均専有面積は 78.8 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +12.5 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2019年 13.8 年 → 2020年 20.8 年、+50.9 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 7.0 分 → 2020年 10.5 分、+50.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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