名鉄犬山線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年1月〜3月期の名鉄犬山線 (下小田井駅犬山遊園駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -12.3%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 21 件(1年前(2018年)に比べて +23.5%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 25.6年(昨年 18.2年から +40.5 %増)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 72.9 ㎡から -1.7 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。上小田井駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは中小田井駅で昨年に比べ -21.1 %、単価は 22.1 万円/㎡となった。

上位 1 駅(江南駅)は +335.2 %(単価 +14.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(中小田井駅)は -21.1 %(単価 -5.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 5.9 % → 2019年 14.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 18.2 年 → 2019年 25.6 年、+40.5 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が増加(2018年 10.2 分 → 2019年 12.1 分、+18.9 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 29.4 % → 2019年 57.1 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった上小田井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -2.2%( -0.8万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった岩倉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -16.1%( -3.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。

名鉄犬山線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
名鉄犬山線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
下小田井駅29.9万/㎡
(26.0年/65.0㎡)
--
中小田井駅22.1万/㎡
(22.5年/70.0㎡)
28.0万/㎡
(26.0年/50.0㎡)
-
上小田井駅35.9万/㎡
(16.3年/71.7㎡)
36.7万/㎡
(9.0年/72.1㎡)
36.7万/㎡
(16.3年/70.0㎡)
西春駅21.1万/㎡
(13.0年/90.0㎡)
-29.0万/㎡
(9.0年/70.0㎡)
徳重・名古屋芸大駅17.0万/㎡
(32.0年/76.2㎡)
-24.2万/㎡
(17.0年/77.5㎡)
大山寺駅---
岩倉駅18.7万/㎡
(28.0年/75.0㎡)
22.2万/㎡
(22.0年/77.5㎡)
21.4万/㎡
(17.6年/81.0㎡)
石仏駅---
布袋駅21.4万/㎡
(29.0年/70.0㎡)
10.2万/㎡
(28.0年/77.5㎡)
10.6万/㎡
(28.0年/80.0㎡)
江南駅19.3万/㎡
(28.0年/67.0㎡)
4.4万/㎡
(46.0年/45.0㎡)
16.6万/㎡
(28.5年/60.0㎡)
柏森駅---
扶桑駅8.8万/㎡
(28.0年/80.0㎡)
--
木津用水駅---
犬山口駅-18.1万/㎡
(14.0年/105㎡)
16.2万/㎡
(18.0年/80.0㎡)
犬山駅-22.9万/㎡
(17.0年/70.0㎡)
17.9万/㎡
(20.7年/81.7㎡)
犬山遊園駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

江南駅19.3 万/㎡(昨年同期比 +335.2 %)

江南駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +335.2%( +14.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +400.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 28.0年(昨年 46.0年から -39.1 %減)。平均専有面積は 67.0 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から +48.9 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 46.0 年 → 2019年 28.0 年、-39.1 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 30.0 分 → 2019年 22.6 分、-24.7 %と大きく減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 40.0 %)

中小田井駅22.1 万/㎡(昨年同期比 -21.1 %)

中小田井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -21.1%( -5.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 22.5年(昨年 26.0年から -13.5 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から +40.0 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 26.0 年 → 2019年 22.5 年、-13.5 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 10.0 分 → 2019年 5.5 分、-45.0 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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