名古屋市上飯田線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年1月〜3月期の名古屋市上飯田線 (上飯田駅平安通駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -14.6%( -4.5万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +40.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 24.0年(昨年 16.3年から +47.7 %増)。平均専有面積は 70.7 ㎡ (昨年 69.0 ㎡から +2.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。上飯田駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは平安通駅で昨年に比べ -45.8 %、単価は 24.0 万円/㎡となった。

上位 1 駅(上飯田駅)は -2.6 %(単価 -0.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(平安通駅)は -45.8 %(単価 -20.3 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 5.2 分 → 2019年 2.6 分、-50.5 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 16.7 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 16.3 年 → 2019年 24.0 年、+47.7 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 60.0 % → 2019年 28.6 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった上飯田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -2.6%( -0.7万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった平安通駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -45.8%( -20.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

名古屋市上飯田線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
名古屋市上飯田線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
上飯田駅26.5万/㎡
(24.0年/70.0㎡)
27.2万/㎡
(20.7年/68.8㎡)
23.1万/㎡
(33.0年/65.0㎡)
平安通駅24.0万/㎡
(0年/75.0㎡)
44.3万/㎡
(3.0年/70.0㎡)
32.6万/㎡
(16.0年/77.5㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

上飯田駅26.5 万/㎡(昨年同期比 -2.6 %)

上飯田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -2.6%( -0.7万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 24.0年(昨年 20.7年から +16.1 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +1.8 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 5.5 分 → 2019年 2.5 分、-54.5 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 16.7 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 20.7 年 → 2019年 24.0 年、+16.1 %と増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 16.7 %)

平安通駅24.0 万/㎡(昨年同期比 -45.8 %)

平安通駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -45.8%( -20.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +7.1 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 4.0 分 → 2019年 3.0 分、-25.0 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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