中古マンション相場の概況
2021年10月〜12月期の東海交通事業城北線 (枇杷島駅~勝川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +22.7%( +5.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -53.8%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 23.5年から +14.1 %増)。平均専有面積は 75.8 ㎡ (昨年 74.2 ㎡から +2.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。勝川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは勝川駅で昨年に比べ +25.9 %、単価は 30.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(勝川駅)は +25.9 %(単価 +6.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(味美駅)は -61.0 %(単価 -13.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 17.2 分 → 2021年 12.8 分、-25.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 76.9 % → 2021年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 23.5 年 → 2021年 26.8 年、+14.1 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった勝川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +25.9%( +6.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった味美駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -61.0%( -13.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
東海交通事業城北線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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枇杷島駅 | - | 18.5万/㎡ (31.8年/65.0㎡) | - |
比良駅 | - | 8.5万/㎡ (28.8年/60.0㎡) | - |
味美駅 | 8.7万/㎡ (49.8年/55.0㎡) | 22.4万/㎡ (18.0年/82.5㎡) | 14.3万/㎡ (18.8年/70.0㎡) |
勝川駅 | 30.9万/㎡ (22.2年/80.0㎡) | 24.5万/㎡ (24.6年/72.9㎡) | 29.1万/㎡ (21.8年/58.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
勝川駅 30.9 万/㎡(昨年同期比 +25.9 %)
勝川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +25.9%( +6.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.2年(昨年 24.6年から -10.0 %減)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 72.9 ㎡から +9.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 15.3 分 → 2021年 9.4 分、-38.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 85.7 % → 2021年 60.0 %)
味美駅 8.7 万/㎡(昨年同期比 -61.0 %)
味美駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -61.0%( -13.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 49.8年(昨年 18.0年から +176.3 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から -33.3 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 18.0 年 → 2021年 49.8 年、+176.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 24.5 分 → 2021年 30.0 分、+22.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示