中古マンション相場の概況
2019年10月〜12月期のリニモ (藤が丘駅~長久手古戦場駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -6.1%( -1.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 18 件(1年前(2018年)に比べて -10.0%( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 19.7年(昨年 18.7年から +5.3 %増)。平均専有面積は 75.8 ㎡ (昨年 76.0 ㎡から -0.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。はなみずき通駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのははなみずき通駅で昨年に比べ +45.3 %、単価は 48.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(はなみずき通駅)は +45.3 %(単価 +15.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(藤が丘駅)は -10.7 %(単価 -3.2 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 13.7 分 → 2019年 17.6 分、+29.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 55.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったはなみずき通駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +45.3%( +15.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった藤が丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -10.7%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて -23.1%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
リニモ | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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藤が丘駅 | 26.4万/㎡ (19.9年/69.5㎡) | 29.5万/㎡ (18.5年/77.7㎡) | 19.9万/㎡ (28.0年/68.8㎡) |
はなみずき通駅 | 48.8万/㎡ (7.8年/80.0㎡) | 33.5万/㎡ (18.0年/73.8㎡) | - |
杁ケ池公園駅 | 26.8万/㎡ (21.4年/87.0㎡) | 28.6万/㎡ (17.8年/70.0㎡) | 36.2万/㎡ (8.8年/80.0㎡) |
長久手古戦場駅 | 31.2万/㎡ (20.8年/77.5㎡) | 26.7万/㎡ (26.8年/75.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
はなみずき通駅 48.8 万/㎡(昨年同期比 +45.3 %)
はなみずき通駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +45.3%( +15.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 7.8年(昨年 18.0年から -56.9 %減)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 73.8 ㎡から +8.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 18.0 年 → 2019年 7.8 年、-56.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 10.0 分 → 2019年 5.0 分、-50.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 100.0 %)
藤が丘駅 26.4 万/㎡(昨年同期比 -10.7 %)
藤が丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -10.7%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて -23.1%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.9年(昨年 18.5年から +7.6 %増)。平均専有面積は 69.5 ㎡ (昨年 77.7 ㎡から -10.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 7.7 % → 2019年 10.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 14.2 分 → 2019年 18.3 分、+28.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 30.8 % → 2019年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示