中古マンション相場の概況
2021年4月〜6月期の伊予鉄城南線 (道後温泉駅~南堀端駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -19.4%( -7.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +125.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.8年(昨年 9.5年から +45.5 %増)。平均専有面積は 76.1 ㎡ (昨年 81.2 ㎡から -6.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。勝山町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは勝山町駅で昨年に比べ +23.8 %、単価は 42.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(勝山町駅)は +23.8 %(単価 +8.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大街道駅)は -3.3 %(単価 -1.8 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 9.5 年 → 2021年 13.8 年、+45.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 5.2 分 → 2021年 7.4 分、+41.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 75.0 % → 2021年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大街道駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は52.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -3.3%( -1.8万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった勝山町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +23.8%( +8.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
伊予鉄城南線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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道後温泉駅 | 21.0万/㎡ (0年/65.0㎡) | - | - |
道後公園駅 | - | - | 14.2万/㎡ (34.5年/67.0㎡) |
南町駅 | 26.7万/㎡ (29.3年/75.0㎡) | - | - |
上一万駅 | 10.4万/㎡ (31.3年/125㎡) | - | - |
警察署前駅 | - | - | - |
勝山町駅 | 42.1万/㎡ (6.3年/95.0㎡) | 34.0万/㎡ (12.3年/75.0㎡) | 16.9万/㎡ (34.3年/65.0㎡) |
大街道駅 | 52.2万/㎡ (2.3年/90.0㎡) | 54.0万/㎡ (1.3年/100㎡) | - |
県庁前駅 | 31.7万/㎡ (15.3年/30.0㎡) | - | - |
市役所前駅 | - | - | - |
南堀端駅 | 39.0万/㎡ (6.3年/70.0㎡) | - | 24.9万/㎡ (28.3年/57.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
勝山町駅 42.1 万/㎡(昨年同期比 +23.8 %)
勝山町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +23.8%( +8.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 6.3年(昨年 12.3年から -49.0 %減)。平均専有面積は 95.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +26.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 12.3 年 → 2021年 6.3 年、-49.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 5.7 分 → 2021年 4.0 分、-29.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 66.7 % → 2021年 100.0 %)
大街道駅 52.2 万/㎡(昨年同期比 -3.3 %)
大街道駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は52.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -3.3%( -1.8万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 2.3年(昨年 1.3年から +79.7 %増)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 100.0 ㎡から -10.0 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 1.3 年 → 2021年 2.3 年、+79.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 4.0 分 → 2021年 5.0 分、+25.0 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示