中古マンション相場の概況
2021年4月〜6月期のJR高徳線 (吉成駅~徳島駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +2.5%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +16.7%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 19.9年(昨年 23.4年から -14.9 %減)。平均専有面積は 71.1 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +1.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。佐古駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは佐古駅で昨年に比べ +18.1 %、単価は 21.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(佐古駅)は +18.1 %(単価 +3.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(徳島駅)は -6.8 %(単価 -1.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 23.4 年 → 2021年 19.9 年、-14.9 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 63.6 % → 2021年 53.8 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.8 分 → 2021年 18.6 分、+45.3 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 16.7 % → 2021年 7.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった徳島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -6.8%( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +57.1%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐古駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +18.1%( +3.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR高徳線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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吉成駅 | - | - | - |
佐古駅 | 21.0万/㎡ (18.3年/63.3㎡) | 17.8万/㎡ (30.0年/79.0㎡) | 21.4万/㎡ (19.6年/55.0㎡) |
徳島駅 | 21.4万/㎡ (20.4年/73.2㎡) | 23.0万/㎡ (19.6年/63.6㎡) | 18.7万/㎡ (21.0年/78.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
佐古駅 21.0 万/㎡(昨年同期比 +18.1 %)
佐古駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +18.1%( +3.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.3年(昨年 30.0年から -39.2 %減)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 79.0 ㎡から -19.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 30.0 年 → 2021年 18.3 年、-39.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 % → 2021年 33.3 %)
徳島駅 21.4 万/㎡(昨年同期比 -6.8 %)
徳島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -6.8%( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +57.1%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.4年(昨年 19.6年から +4.2 %増)。平均専有面積は 73.2 ㎡ (昨年 63.6 ㎡から +15.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 17.1 分 → 2021年 21.7 分、+26.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示