JR牟岐線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2020年7月〜9月期のJR牟岐線 (徳島駅中田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -24.4%( -6.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(1年前(2019年)に比べて +44.4%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 22.0年(昨年 17.7年から +23.9 %増)。平均専有面積は 66.9 ㎡ (昨年 69.4 ㎡から -3.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。徳島駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは二軒屋駅で昨年に比べ -58.4 %、単価は 9.6 万円/㎡となった。

上位 1 駅(文化の森駅)は +1.3 %(単価 +0.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(二軒屋駅)は -58.4 %(単価 -13.4 万円/㎡)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2019年 17.7 年 → 2020年 22.0 年、+23.9 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 61.5 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった徳島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -11.2%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった二軒屋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -58.4%( -13.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

JR牟岐線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR牟岐線現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
徳島駅25.6万/㎡
(17.9年/71.4㎡)
28.9万/㎡
(17.8年/66.4㎡)
19.4万/㎡
(22.9年/70.0㎡)
阿波富田駅14.7万/㎡
(30.5年/75.0㎡)
-7.7万/㎡
(23.5年/25.0㎡)
二軒屋駅9.6万/㎡
(29.5年/55.0㎡)
23.0万/㎡
(11.5年/100㎡)
15.6万/㎡
(24.0年/60.0㎡)
文化の森駅13.5万/㎡
(25.0年/60.0㎡)
13.3万/㎡
(23.5年/60.0㎡)
12.5万/㎡
(22.5年/60.0㎡)
地蔵橋駅20.0万/㎡
(20.5年/65.0㎡)
--
中田駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

文化の森駅13.5 万/㎡(昨年同期比 +1.3 %)

文化の森駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +1.3%( +0.2万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 25.0年(昨年 23.5年から +6.4 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2019年 28.0 分 → 2020年 24.5 分、-12.5 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 100.0 %)

二軒屋駅9.6 万/㎡(昨年同期比 -58.4 %)

二軒屋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -58.4%( -13.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 29.5年(昨年 11.5年から +156.5 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 100.0 ㎡から -45.0 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 13.0 分 → 2020年 5.0 分、-61.5 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2019年 11.5 年 → 2020年 29.5 年、+156.5 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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