【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜3月期の広島電鉄本線 (広島駅~観音町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +15.4%( +5.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 44 件(1年前(2021年)に比べて -2.2%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
平均築年数は 24.0年(昨年 24.8年から -3.4 %減)。平均専有面積は 59.7 ㎡ (昨年 64.3 ㎡から -7.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。広島駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは広島駅で昨年に比べ +15.4 %、単価は 39.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(広島駅)は +15.4 %(単価 +5.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(広島駅)は +15.4 %(単価 +5.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.2 % → 2022年 4.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 17.5 % → 2022年 15.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2021年 45.0 % → 2022年 47.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 2.5 % → 2022年 2.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった広島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +15.4%( +5.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 44 件(1年前(2021年)に比べて -2.2%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった広島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +15.4%( +5.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 44 件(1年前(2021年)に比べて -2.2%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
広島電鉄本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
広島駅 | 39.7万/㎡ (24.0年/59.7㎡) | 34.4万/㎡ (24.8年/64.3㎡) | 34.6万/㎡ (24.8年/62.2㎡) |
紙屋町東駅 | - | - | - |
本川町駅 | - | - | - |
天満町駅 | - | - | - |
観音町駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
広島駅 39.7 万/㎡(昨年同期比 +15.4 %)
広島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +15.4%( +5.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 44 件(1年前(2021年)に比べて -2.2%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
平均築年数は 24.0年(昨年 24.8年から -3.4 %減)。平均専有面積は 59.7 ㎡ (昨年 64.3 ㎡から -7.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 2.2 % → 2022年 4.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 17.5 % → 2022年 15.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2021年 45.0 % → 2022年 47.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 2.5 % → 2022年 2.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示