アストラムライン 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年1月〜3月期のアストラムライン (城北駅大塚駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -9.1%( -2.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -16.7%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 23.6年(昨年 17.5年から +34.9 %増)。平均専有面積は 73.0 ㎡ (昨年 66.7 ㎡から +9.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。中筋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは中筋駅で昨年に比べ +71.0 %、単価は 33.8 万円/㎡となった。

上位 1 駅(中筋駅)は +71.0 %(単価 +14.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(西原駅)は -36.5 %(単価 -15.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 12.2 分 → 2019年 6.0 分、-50.7 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 40.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 17.5 年 → 2019年 23.6 年、+34.9 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 60.0 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった中筋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +71.0%( +14.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった西原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -36.5%( -15.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

アストラムライン(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
アストラムライン現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
城北駅---
新白島駅---
不動院前駅---
祇園新橋北駅-29.2万/㎡
(22.0年/65.0㎡)
27.1万/㎡
(29.0年/70.0㎡)
西原駅27.7万/㎡
(28.0年/65.0㎡)
43.6万/㎡
(19.0年/55.0㎡)
-
中筋駅33.8万/㎡
(18.0年/65.0㎡)
19.8万/㎡
(26.5年/70.0㎡)
32.0万/㎡
(17.3年/70.0㎡)
古市駅29.5万/㎡
(28.0年/95.0㎡)
--
大町駅22.5万/㎡
(22.0年/70.0㎡)
-41.9万/㎡
(7.5年/80.0㎡)
毘沙門台駅---
安東駅-37.1万/㎡
(5.0年/70.0㎡)
-
上安駅---
高取駅---
長楽寺駅---
大原駅---
大塚駅-30.0万/㎡
(6.0年/70.0㎡)
-

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

中筋駅33.8 万/㎡(昨年同期比 +71.0 %)

中筋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +71.0%( +14.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 18.0年(昨年 26.5年から -32.1 %減)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -7.1 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 26.5 年 → 2019年 18.0 年、-32.1 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 16.5 分 → 2019年 8.0 分、-51.5 %と大きく減少)

西原駅27.7 万/㎡(昨年同期比 -36.5 %)

西原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -36.5%( -15.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 28.0年(昨年 19.0年から +47.4 %増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +18.2 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 19.0 年 → 2019年 28.0 年、+47.4 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 2.0 分 → 2019年 3.0 分、+50.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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