JR山陰本線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2022年1月〜3月期のJR山陰本線 (綾羅木駅下関駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -27.8%( -5.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 26.5年(昨年 21.3年から +24.2 %増)。平均専有面積は 75.8 ㎡ (昨年 77.8 ㎡から -2.5 %減)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。幡生駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは幡生駅で昨年に比べ +31.8 %、単価は 26.0 万円/㎡となった。

上位 1 駅(幡生駅)は +31.8 %(単価 +6.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(下関駅)は -89.2 %(単価 -17.1 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 29.1 分 → 2022年 22.3 分、-23.3 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 55.6 % → 2022年 33.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 21.3 年 → 2022年 26.5 年、+24.2 %と大きく増加)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった幡生駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +31.8%( +6.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった下関駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は2.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -89.2%( -17.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

JR山陰本線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR山陰本線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
綾羅木駅---
幡生駅26.0万/㎡
(13.7年/80.0㎡)
19.7万/㎡
(17.0年/92.5㎡)
17.6万/㎡
(21.0年/80.0㎡)
下関駅2.1万/㎡
(39.4年/71.7㎡)
19.2万/㎡
(24.8年/66.0㎡)
20.5万/㎡
(23.8年/92.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

幡生駅26.0 万/㎡(昨年同期比 +31.8 %)

幡生駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +31.8%( +6.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 13.7年(昨年 17.0年から -19.6 %減)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 92.5 ㎡から -13.5 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2021年 17.0 年 → 2022年 13.7 年、-19.6 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 22.0 分 → 2022年 16.3 分、-25.8 %と大きく減少)

下関駅2.1 万/㎡(昨年同期比 -89.2 %)

下関駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は2.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -89.2%( -17.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 39.4年(昨年 24.8年から +58.6 %増)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 66.0 ㎡から +8.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2021年 34.8 分 → 2022年 28.3 分、-18.6 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 24.8 年 → 2022年 39.4 年、+58.6 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 60.0 % → 2022年 66.7 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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