中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期のJR奈良線 (奈良駅~平城山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +6.5%( +1.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて -22.2%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 17.9年から -5.8 %減)。平均専有面積は 68.6 ㎡ (昨年 62.2 ㎡から +10.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。奈良駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは奈良駅で昨年に比べ +16.8 %、単価は 34.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(奈良駅)は +16.8 %(単価 +5.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(奈良駅)は +16.8 %(単価 +5.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 10.3 分 → 2021年 6.1 分、-40.6 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 28.6 %)
価格下落要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 22.2 % → 2021年 14.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった奈良駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +16.8%( +5.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった奈良駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +16.8%( +5.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR奈良線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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奈良駅 | 34.8万/㎡ (17.3年/62.5㎡) | 29.7万/㎡ (17.9年/62.2㎡) | 20.6万/㎡ (23.6年/65.0㎡) |
平城山駅 | 13.3万/㎡ (14.0年/105㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
奈良駅 34.8 万/㎡(昨年同期比 +16.8 %)
奈良駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +16.8%( +5.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 17.3年(昨年 17.9年から -3.1 %減)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 62.2 ㎡から +0.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 10.3 分 → 2021年 7.0 分、-32.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 11.1 % → 2021年 16.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示