中古マンション相場の概況
2022年4月〜6月期のJR和歌山線 (王寺駅~大和新庄駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -32.7%( -9.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -64.3%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.1年(昨年 18.7年から +44.9 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から +3.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(王寺駅)は -42.1 %(単価 -13.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高田駅)は -44.1 %(単価 -15.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 8.4 分 → 2022年 4.8 分、-42.6 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 28.6 % → 2022年 60.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 18.7 年 → 2022年 27.1 年、+44.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 80.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -44.1%( -15.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった王寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -42.1%( -13.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -83.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR和歌山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
王寺駅 | 18.3万/㎡ (28.3年/60.0㎡) | 31.7万/㎡ (15.9年/69.2㎡) | 18.2万/㎡ (21.8年/70.0㎡) |
志都美駅 | - | 11.1万/㎡ (28.6年/68.3㎡) | - |
香芝駅 | - | - | - |
高田駅 | 19.1万/㎡ (26.8年/72.5㎡) | 34.1万/㎡ (14.8年/65.0㎡) | 7.9万/㎡ (28.1年/65.0㎡) |
大和新庄駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
王寺駅 18.3 万/㎡(昨年同期比 -42.1 %)
王寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -42.1%( -13.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -83.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.3年(昨年 15.9年から +78.2 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 69.2 ㎡から -13.3 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 15.9 年 → 2022年 28.3 年、+78.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.2 分 → 2022年 11.0 分、+34.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 % → 2022年 100.0 %)
高田駅 19.1 万/㎡(昨年同期比 -44.1 %)
高田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -44.1%( -15.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 14.8年から +81.3 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +11.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 3.8 分 → 2022年 3.2 分、-14.5 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 % → 2022年 75.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 14.8 年 → 2022年 26.8 年、+81.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 75.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示