中古マンション相場の概況
2019年7月〜9月期のJR和歌山線 (王寺駅~大和新庄駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +14.2%( +2.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -60.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 23.1年から -4.8 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 67.0 ㎡から +4.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。高田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは高田駅で昨年に比べ +34.1 %、単価は 13.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(高田駅)は +34.1 %(単価 +3.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(王寺駅)は +6.8 %(単価 +1.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 10.9 分 → 2019年 8.2 分、-24.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 10.0 % → 2019年 25.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった王寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +6.8%( +1.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +34.1%( +3.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR和歌山線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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王寺駅 | 30.0万/㎡ (19.5年/80.0㎡) | 28.1万/㎡ (12.2年/60.0㎡) | 40.8万/㎡ (8.3年/62.5㎡) |
志都美駅 | - | 9.7万/㎡ (27.5年/75.0㎡) | - |
香芝駅 | - | - | - |
高田駅 | 13.3万/㎡ (22.9年/66.7㎡) | 9.9万/㎡ (28.0年/66.2㎡) | 14.8万/㎡ (27.5年/66.7㎡) |
大和新庄駅 | - | - | 22.9万/㎡ (9.5年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
高田駅 13.3 万/㎡(昨年同期比 +34.1 %)
高田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +34.1%( +3.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.9年(昨年 28.0年から -18.5 %減)。平均専有面積は 66.7 ㎡ (昨年 66.2 ㎡から +0.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 28.0 年 → 2019年 22.9 年、-18.5 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.8 分 → 2019年 8.3 分、+23.5 %と大きく増加)
王寺駅 30.0 万/㎡(昨年同期比 +6.8 %)
王寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +6.8%( +1.9万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.5年(昨年 12.2年から +60.2 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +33.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 12.2 年 → 2019年 19.5 年、+60.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示