中古マンション相場の概況
2019年7月〜9月期の近鉄けいはんな線 (生駒駅~学研奈良登美ケ丘駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +20.3%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて -57.9%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.6年(昨年 16.5年から -23.2 %減)。平均専有面積は 73.8 ㎡ (昨年 68.7 ㎡から +7.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。生駒駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは生駒駅で昨年に比べ +18.1 %、単価は 31.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(生駒駅)は +18.1 %(単価 +4.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(学研奈良登美ケ丘駅)は -9.1 %(単価 -2.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 16.5 年 → 2019年 12.6 年、-23.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2018年 12.0 分 → 2019年 10.4 分、-13.5 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 36.8 % → 2019年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 36.8 % → 2019年 12.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった生駒駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +18.1%( +4.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -83.3%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった学研奈良登美ケ丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -9.1%( -2.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
近鉄けいはんな線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
生駒駅 | 31.5万/㎡ (12.0年/55.0㎡) | 26.6万/㎡ (17.9年/64.6㎡) | 23.5万/㎡ (20.4年/70.7㎡) |
白庭台駅 | 41.4万/㎡ (9.5年/86.7㎡) | - | - |
学研北生駒駅 | - | - | - |
学研奈良登美ケ丘駅 | 28.0万/㎡ (16.2年/73.3㎡) | 30.8万/㎡ (13.9年/75.7㎡) | 23.5万/㎡ (20.5年/72.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
生駒駅 31.5 万/㎡(昨年同期比 +18.1 %)
生駒駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +18.1%( +4.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -83.3%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.0年(昨年 17.9年から -33.0 %減)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 64.6 ㎡から -14.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 17.9 年 → 2019年 12.0 年、-33.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2018年 12.2 分 → 2019年 10.5 分、-13.7 %と減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 50.0 %)
学研奈良登美ケ丘駅 28.0 万/㎡(昨年同期比 -9.1 %)
学研奈良登美ケ丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -9.1%( -2.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.2年(昨年 13.9年から +16.1 %増)。平均専有面積は 73.3 ㎡ (昨年 75.7 ㎡から -3.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2018年 13.9 年 → 2019年 16.2 年、+16.1 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 11.7 分 → 2019年 18.7 分、+59.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 % → 2019年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示