JR阪和線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2017年1月〜3月期のJR阪和線天王寺駅和泉砂川駅)における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 125.4 万円(単位平方メートル当たり 37.9 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 30.6 万円増(+32.3 %)と大幅に上昇。売買数は 17 件(1年前に比べて 15 件減(-46.9 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 19.2 年(昨年 20.6 年から -6.7 %減)。平均専有面積は 16.5 坪(昨年 18.7 坪から -12.1 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。熊取駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは鶴ケ丘駅で昨年に比べ +150.0 %、坪単価は 99.2 万円となった。

上位 2 駅(鶴ケ丘駅久米田駅)は +129.6 %(坪単価 +52.3 万円)の上昇。一方、下位 2 駅(長居駅堺市駅)は -4.3 %(坪単価 -3.8 万円)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2016年 8.5 分 → 2017年 7.0 分、-17.6 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2016年 48.4 % → 2017年 31.2 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 9.7 % → 2017年 12.5 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 6.5 % → 2017年 12.5 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2016年 31.2 % → 2017年 29.4 %)

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セグメントごとの売買物件の内訳

以下のテーブルは、JR阪和線における築年数、駅距離および面積の各セグメントごとの売買物件数を示したものです。例えば『築浅』『高経年』物件のどちらの取引が近年増加しているかといった、取引傾向を読み取ることができます。

セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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駅ごとの中古マンション相場の概要

鉄道路線中、最高値の駅となった天王寺駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 216.2 万円(単位平方メートル当たり 65.4 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 21.9 万円増(+11.3 %)と好調に推移。売買数は 5 件(1年前に比べて 1 件減(-16.7 %)と不調に推移。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった熊取駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 56.7 万円(単位平方メートル当たり 17.1 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 11.0 万円増(+24.1 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

JR阪和線(沿線・駅ごとの中古マンションの概要)
JR阪和線現状(2017)1年前2年前
天王寺駅216.2万 (11.2年/44.0㎡)194.2万 (10.5年/45.8㎡)125.6万 (20.6年/38.0㎡)
美章園駅-88.2万 (21.0年/60.0㎡)67.9万 (27.5年/67.5㎡)
南田辺駅55.1万 (26.0年/15.0㎡)-137.3万 (8.0年/72.5㎡)
鶴ケ丘駅99.2万 (29.0年/50.0㎡)39.7万 (44.0年/45.0㎡)-
長居駅79.6万 (34.4年/51.7㎡)84.7万 (27.5年/57.5㎡)77.3万 (30.5年/52.5㎡)
我孫子町駅132.6万 (10.5年/67.5㎡)--
杉本町駅--37.8万 (40.0年/35.0㎡)
浅香駅-94.0万 (18.0年/70.0㎡)96.6万 (9.0年/65.0㎡)
堺市駅91.5万 (0.0年/65.0㎡)94.0万 (18.5年/60.0㎡)-
三国ケ丘駅-132.2万 (11.0年/65.0㎡)85.6万 (37.0年/62.5㎡)
百舌鳥駅---
上野芝駅-82.6万 (19.0年/60.0㎡)46.4万 (27.3年/68.8㎡)
津久野駅-76.2万 (19.5年/57.5㎡)25.7万 (45.0年/45.0㎡)
鳳駅-77.1万 (17.0年/60.0㎡)83.5万 (15.6年/70.6㎡)
富木駅---
北信太駅82.6万 (14.0年/80.0㎡)--
信太山駅-61.0万 (17.0年/65.0㎡)-
和泉府中駅-64.6万 (27.2年/63.3㎡)67.8万 (20.7年/66.7㎡)
久米田駅86.5万 (17.0年/65.0㎡)41.3万 (20.0年/80.0㎡)76.3万 (15.0年/65.0㎡)
下松駅---
東岸和田駅-141.0万 (3.0年/75.0㎡)99.2万 (14.0年/70.0㎡)
東貝塚駅---
和泉橋本駅75.6万 (20.0年/70.0㎡)-43.0万 (27.0年/60.0㎡)
東佐野駅---
熊取駅56.7万 (21.0年/70.0㎡)45.7万 (20.0年/55.0㎡)17.6万 (21.0年/75.0㎡)
日根野駅-57.3万 (27.2年/75.0㎡)99.2万 (7.0年/60.0㎡)
新家駅-20.6万 (38.0年/90.0㎡)-
和泉砂川駅-18.2万 (33.0年/60.0㎡)20.8万 (32.0年/52.5㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売買価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(約 3.3 平方メートル)を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

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価格変動が大きかった駅の概要

鶴ケ丘駅99.2 万/坪(昨年同期比 +150.0 %)

鶴ケ丘駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 99.2 万円(単位平方メートル当たり 30.0 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 59.5 万円増(+150.0 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 29.0 年(昨年 44.0 年から -34.1 %減)。平均専有面積は 15.1 坪(昨年 13.6 坪から +11.1 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2016年 44.0 年 → 2017年 29.0 年、-34.1 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2016年 8.0 分 → 2017年 12.0 分、+50.0 %と大きく増加)

久米田駅86.5 万/坪(昨年同期比 +109.2 %)

久米田駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 86.5 万円(単位平方メートル当たり 26.2 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 45.1 万円増(+109.2 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 17.0 年(昨年 20.0 年から -15.0 %減)。平均専有面積は 19.7 坪(昨年 24.2 坪から -18.8 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2016年 20.0 年 → 2017年 17.0 年、-15.0 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2016年 29.0 分 → 2017年 5.0 分、-82.8 %と大きく減少)

長居駅79.6 万/坪(昨年同期比 -6.0 %)

長居駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 79.6 万円(単位平方メートル当たり 24.1 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 5.1 万円減(-6.0 %)と弱含みに推移。売買数は 3 件(1年前に比べて 1 件増(+50.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 34.4 年(昨年 27.5 年から +24.8 %増)。平均専有面積は 15.6 坪(昨年 17.4 坪から -10.1 %減)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 50.0 % → 2017年 66.7 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2016年 27.5 年 → 2017年 34.4 年、+24.8 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が増加(2016年 3.0 分 → 2017年 3.3 分、+11.1 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2016年 50.0 % → 2017年 66.7 %)

堺市駅91.5 万/坪(昨年同期比 -2.6 %)

堺市駅における中古マンションの取引価格(実勢価格)の平均値(中古マンション相場)は坪当たり 91.5 万円(単位平方メートル当たり 27.7 万円)。中古マンション相場は1年前に比べて 2.4 万円減(-2.6 %)と僅かに下落。売買数は 1 件(1年前に比べて 1 件減(-50.0 %)と大幅に減少。)。

平均専有面積は 19.7 坪(昨年 18.2 坪から +8.3 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2016年 2.5 分 → 2017年 6.0 分、+140.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

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記事:おうち研究所『ウチノカチ

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データ:国土交通省 売買価格情報(過去の実取引情報)