阪急箕面線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年1月〜12月期の阪急箕面線 (石橋阪大前駅箕面駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -11.2%( -3.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 60 件(1年前(2018年)に比べて +7.1%( +4件/㎡)と堅調に推移しています。)。

平均築年数は 27.7年(昨年 18.8年から +47.2 %増)。平均専有面積は 74.7 ㎡ (昨年 78.8 ㎡から -5.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。石橋阪大前駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは石橋阪大前駅で昨年に比べ +6.7 %、単価は 35.9 万円/㎡となった。

上位 1 駅(石橋阪大前駅)は +6.7 %(単価 +2.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(箕面駅)は -36.3 %(単価 -13.2 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 8.9 % → 2019年 20.0 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 32.1 % → 2019年 28.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 18.8 年 → 2019年 27.7 年、+47.2 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 8.9 % → 2019年 35.0 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 3.6 % → 2019年 1.7 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった石橋阪大前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +6.7%( +2.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 22 件(1年前(2018年)に比べて -18.5%( -5件/㎡)と不調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった箕面駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -36.3%( -13.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 18 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。

阪急箕面線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
阪急箕面線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
石橋阪大前駅35.9万/㎡
(17.1年/70.5㎡)
33.6万/㎡
(16.2年/73.0㎡)
30.2万/㎡
(22.1年/71.3㎡)
桜井駅26.8万/㎡
(33.8年/75.0㎡)
27.0万/㎡
(26.0年/76.2㎡)
18.6万/㎡
(40.7年/66.7㎡)
牧落駅27.6万/㎡
(29.8年/85.0㎡)
29.6万/㎡
(20.5年/80.0㎡)
30.5万/㎡
(24.2年/82.1㎡)
箕面駅23.1万/㎡
(35.7年/75.0㎡)
36.3万/㎡
(20.6年/91.2㎡)
29.2万/㎡
(26.4年/77.5㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

石橋阪大前駅35.9 万/㎡(昨年同期比 +6.7 %)

石橋阪大前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +6.7%( +2.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 22 件(1年前(2018年)に比べて -18.5%( -5件/㎡)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 17.1年(昨年 16.2年から +5.6 %増)。平均専有面積は 70.5 ㎡ (昨年 73.0 ㎡から -3.4 %減)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 7.4 % → 2019年 18.2 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 13.9 分 → 2019年 15.5 分、+11.0 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 37.0 % → 2019年 40.9 %)

箕面駅23.1 万/㎡(昨年同期比 -36.3 %)

箕面駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -36.3%( -13.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 18 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 35.7年(昨年 20.6年から +73.7 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 91.2 ㎡から -17.8 %減)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 27.8 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 20.6 年 → 2019年 35.7 年、+73.7 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.1 分 → 2019年 12.1 分、+49.1 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 72.2 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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