中古マンション相場の概況
2019年10月〜12月期の阪急箕面線 (石橋阪大前駅~箕面駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -12.6%( -4.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 14 件(1年前(2018年)に比べて -30.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.8年(昨年 17.0年から +75.5 %増)。平均専有面積は 72.9 ㎡ (昨年 84.8 ㎡から -14.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。牧落駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは牧落駅で昨年に比べ +10.7 %、単価は 25.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(牧落駅)は +10.7 %(単価 +2.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(桜井駅)は -36.3 %(単価 -15.1 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 17.0 年 → 2019年 29.8 年、+75.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 5.0 % → 2019年 35.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった石橋阪大前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -8.0%( -3.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて -12.5%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった牧落駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +10.7%( +2.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
阪急箕面線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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石橋阪大前駅 | 34.2万/㎡ (18.9年/70.7㎡) | 37.2万/㎡ (12.1年/73.8㎡) | 28.1万/㎡ (21.0年/75.0㎡) |
桜井駅 | 26.5万/㎡ (45.4年/70.0㎡) | 41.6万/㎡ (10.8年/85.0㎡) | 14.2万/㎡ (42.8年/70.0㎡) |
牧落駅 | 25.6万/㎡ (32.8年/90.0㎡) | 23.1万/㎡ (24.4年/91.7㎡) | 30.8万/㎡ (21.8年/90.0㎡) |
箕面駅 | 26.8万/㎡ (41.3年/67.5㎡) | 34.7万/㎡ (21.1年/94.3㎡) | 20.5万/㎡ (31.8年/75.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
牧落駅 25.6 万/㎡(昨年同期比 +10.7 %)
牧落駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +10.7%( +2.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.8年(昨年 24.4年から +34.1 %増)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 91.7 ㎡から -1.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 24.4 年 → 2019年 32.8 年、+34.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 100.0 %)
桜井駅 26.5 万/㎡(昨年同期比 -36.3 %)
桜井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -36.3%( -15.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.4年(昨年 10.8年から +322.4 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -17.6 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 10.8 年 → 2019年 45.4 年、+322.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示