中古マンション相場の概況
2019年1月〜3月期の阪急箕面線 (石橋阪大前駅~箕面駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +4.3%( +1.3万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2018年)に比べて -5.9%( -1件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 20.7年から +9.3 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.3 ㎡から -0.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。石橋阪大前駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは桜井駅で昨年に比べ +110.7 %、単価は 25.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(桜井駅)は +110.7 %(単価 +13.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(箕面駅)は -24.9 %(単価 -8.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 11.8 % → 2019年 43.8 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 10.1 分 → 2019年 11.4 分、+13.7 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 11.8 % → 2019年 25.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった石橋阪大前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +39.1%( +12.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった桜井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +110.7%( +13.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +400.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
阪急箕面線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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石橋阪大前駅 | 43.2万/㎡ (12.2年/69.2㎡) | 31.0万/㎡ (19.3年/74.4㎡) | 29.0万/㎡ (23.8年/65.0㎡) |
桜井駅 | 25.3万/㎡ (29.8年/78.0㎡) | 12.0万/㎡ (41.0年/65.0㎡) | 18.5万/㎡ (42.0年/65.0㎡) |
牧落駅 | 30.0万/㎡ (16.0年/80.0㎡) | 32.9万/㎡ (16.7年/65.0㎡) | - |
箕面駅 | 26.3万/㎡ (31.0年/78.8㎡) | 35.1万/㎡ (21.8年/87.5㎡) | 40.7万/㎡ (26.0年/75.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
桜井駅 25.3 万/㎡(昨年同期比 +110.7 %)
桜井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +110.7%( +13.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +400.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.8年(昨年 41.0年から -27.3 %減)。平均専有面積は 78.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +20.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 41.0 年 → 2019年 29.8 年、-27.3 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 40.0 %)
箕面駅 26.3 万/㎡(昨年同期比 -24.9 %)
箕面駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -24.9%( -8.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 31.0年(昨年 21.8年から +42.5 %増)。平均専有面積は 78.8 ㎡ (昨年 87.5 ㎡から -10.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 25.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 21.8 年 → 2019年 31.0 年、+42.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.0 分 → 2019年 12.0 分、+50.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示