大阪千日前線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2018年7月〜9月期の大阪千日前線 (野田阪神駅南巽駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は57.3 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 4.8 万円増(+9.1 %)と堅調に推移。売買数は 61 件(1年前に比べて 35 件増(+134.6 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 15.3 年(昨年 18.2 年から -15.9 %減)。平均専有面積は 43.4 ㎡ (昨年 48.3 ㎡から -10.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。西長堀駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは鶴橋駅で昨年に比べ -37.9 %、単価は 35.9 万円/㎡となった。

上位 2 駅(新深江駅今里駅)は +4.0 %(単価 +1.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(鶴橋駅野田阪神駅)は -37.2 %(単価 -21.4 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2017年 18.2 年 → 2018年 15.3 年、-15.9 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2017年 6.9 分 → 2018年 4.9 分、-29.0 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2017年 16.0 % → 2018年 39.3 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2017年 12.0 % → 2018年 19.7 %)

価格下落要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2017年 30.8 % → 2018年 23.0 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2017年 7.7 % → 2018年 8.2 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった西長堀駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は67.9 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 4.6 万円減(-6.3 %)と弱含みに推移。売買数は 17 件(1年前に比べて 15 件増(+750.0 %)と大幅に増加。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった新深江駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.3 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 1.6 万円増(+4.8 %)と小幅に上昇。売買数は 1 件(1年前に比べて 1 件減(-50.0 %)と大幅に減少。)。

大阪千日前線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
大阪千日前線現状(2018)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
野田阪神駅36.2万/㎡
(29.8年/57.5㎡)
57.0万/㎡
(21.5年/43.0㎡)
-
玉川駅65.3万/㎡
(10.8年/46.2㎡)
65.0万/㎡
(10.5年/42.5㎡)
41.1万/㎡
(24.5年/35.0㎡)
阿波座駅55.0万/㎡
(17.4年/43.7㎡)
70.3万/㎡
(12.2年/40.0㎡)
39.0万/㎡
(22.1年/51.6㎡)
西長堀駅67.9万/㎡
(11.7年/38.5㎡)
72.5万/㎡
(14.0年/22.5㎡)
53.4万/㎡
(9.9年/77.0㎡)
桜川駅55.4万/㎡
(13.7年/35.0㎡)
-108万/㎡
(13.0年/28.8㎡)
難波駅--60.0万/㎡
(9.3年/27.5㎡)
日本橋駅66.5万/㎡
(19.5年/22.5㎡)
-41.0万/㎡
(18.3年/40.0㎡)
谷町九丁目駅53.3万/㎡
(11.5年/45.0㎡)
-51.2万/㎡
(7.8年/40.0㎡)
鶴橋駅35.9万/㎡
(17.5年/55.0㎡)
57.8万/㎡
(16.3年/38.3㎡)
41.9万/㎡
(16.8年/56.7㎡)
今里駅41.1万/㎡
(20.5年/60.0㎡)
39.8万/㎡
(16.2年/96.7㎡)
28.4万/㎡
(21.9年/58.8㎡)
新深江駅34.3万/㎡
(14.5年/70.0㎡)
32.7万/㎡
(21.5年/57.5㎡)
30.4万/㎡
(17.9年/62.0㎡)
小路駅---
北巽駅-21.2万/㎡
(29.9年/51.7㎡)
14.0万/㎡
(29.5年/40.0㎡)
南巽駅--22.0万/㎡
(29.5年/50.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売買価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

新深江駅34.3 万/㎡(昨年同期比 +4.8 %)

新深江駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.3 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 1.6 万円増(+4.8 %)と小幅に上昇。売買数は 1 件(1年前に比べて 1 件減(-50.0 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 14.5 年(昨年 21.5 年から -32.6 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 57.5 ㎡から +21.7 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2017年 21.5 年 → 2018年 14.5 年、-32.6 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2017年 6.0 分 → 2018年 1.0 分、-83.3 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2017年 50.0 % → 2018年 100.0 %)

今里駅41.1 万/㎡(昨年同期比 +3.2 %)

今里駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.1 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 1.3 万円増(+3.2 %)と小幅に上昇。売買数は 2 件(1年前に比べて 1 件減(-33.3 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 20.5 年(昨年 16.2 年から +26.8 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 96.7 ㎡から -37.9 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2017年 16.2 年 → 2018年 20.5 年、+26.8 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2017年 5.0 分 → 2018年 7.5 分、+50.0 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2017年 50.0 % → 2018年 50.0 %)

鶴橋駅35.9 万/㎡(昨年同期比 -37.9 %)

鶴橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.9 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 21.9 万円減(-37.9 %)と大幅に下落。売買数は 3 件(1年前に比べて 3 件減(-50.0 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 17.5 年(昨年 16.3 年から +7.1 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 38.3 ㎡から +43.5 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2017年 33.3 % → 2018年 33.3 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2017年 6.3 分 → 2018年 7.0 分、+10.5 %と増加)

野田阪神駅36.2 万/㎡(昨年同期比 -36.6 %)

野田阪神駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.2 万円/㎡。中古マンション相場は1年前に比べて 20.8 万円減(-36.6 %)と大幅に下落。売買数は 4 件(1年前に比べて 1 件減(-20.0 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 29.8 年(昨年 21.5 年から +38.4 %増)。平均専有面積は 57.5 ㎡ (昨年 43.0 ㎡から +33.7 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2017年 9.2 分 → 2018年 8.2 分、-10.3 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2017年 21.5 年 → 2018年 29.8 年、+38.4 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2017年 20.0 % → 2018年 50.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:おうち研究所『ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売買価格情報(過去の実取引情報)