中古マンション相場の概況
2022年4月〜6月期のJR久大本線 (豊後国分駅~大分駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +19.2%( +4.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2021年)に比べて +7.7%( +2件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 24.7年(昨年 25.8年から -4.5 %減)。平均専有面積は 63.8 ㎡ (昨年 65.4 ㎡から -2.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。大分駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大分駅で昨年に比べ +24.6 %、単価は 26.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大分駅)は +24.6 %(単価 +5.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(古国府駅)は -4.4 %(単価 -0.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 69.6 % → 2022年 51.9 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 3.8 % → 2022年 7.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 18.1 分 → 2022年 20.1 分、+11.2 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.7 % → 2022年 11.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大分駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +24.6%( +5.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2021年)に比べて +4.3%( +1件/㎡)と小幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった古国府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -4.4%( -0.8万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR久大本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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豊後国分駅 | - | - | - |
賀来駅 | - | - | - |
南大分駅 | 13.3万/㎡ (32.8年/57.5㎡) | - | 14.6万/㎡ (30.3年/65.0㎡) |
古国府駅 | 17.0万/㎡ (29.3年/75.0㎡) | 17.7万/㎡ (30.3年/71.7㎡) | 20.3万/㎡ (31.3年/77.5㎡) |
大分駅 | 26.4万/㎡ (23.6年/63.3㎡) | 21.2万/㎡ (25.4年/64.6㎡) | 19.8万/㎡ (27.8年/62.9㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大分駅 26.4 万/㎡(昨年同期比 +24.6 %)
大分駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +24.6%( +5.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2021年)に比べて +4.3%( +1件/㎡)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.6年(昨年 25.4年から -7.2 %減)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 64.6 ㎡から -1.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 47.8 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 4.3 % → 2022年 8.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 19.0 分 → 2022年 21.5 分、+13.4 %と増加)
古国府駅 17.0 万/㎡(昨年同期比 -4.4 %)
古国府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -4.4%( -0.8万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.3年(昨年 30.3年から -3.3 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 71.7 ㎡から +4.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.0 分 → 2022年 4.5 分、-59.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示