中古マンション相場の概況
2022年1月〜3月期のJR久大本線 (豊後国分駅~大分駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +55.3%( +10.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2021年)に比べて -20.8%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.6年(昨年 29.2年から -32.7 %減)。平均専有面積は 75.3 ㎡ (昨年 56.2 ㎡から +33.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。大分駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは古国府駅で昨年に比べ +186.1 %、単価は 34.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(古国府駅)は +186.1 %(単価 +22.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(南大分駅)は +14.4 %(単価 +2.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 29.2 年 → 2022年 19.6 年、-32.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 71.4 % → 2022年 40.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった古国府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +186.1%( +22.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南大分駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +14.4%( +2.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR久大本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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豊後国分駅 | - | - | - |
賀来駅 | 18.9万/㎡ (24.0年/95.0㎡) | - | - |
南大分駅 | 18.9万/㎡ (26.0年/95.0㎡) | 16.6万/㎡ (28.0年/63.3㎡) | 20.7万/㎡ (27.5年/70.0㎡) |
古国府駅 | 34.0万/㎡ (11.7年/77.5㎡) | 11.9万/㎡ (30.0年/80.0㎡) | 16.9万/㎡ (30.5年/80.0㎡) |
大分駅 | 28.7万/㎡ (20.9年/71.5㎡) | 19.2万/㎡ (29.3年/54.0㎡) | 25.5万/㎡ (21.2年/67.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
古国府駅 34.0 万/㎡(昨年同期比 +186.1 %)
古国府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +186.1%( +22.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.7年(昨年 30.0年から -61.1 %減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -3.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 30.0 年 → 2022年 11.7 年、-61.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 33.3 %)
南大分駅 18.9 万/㎡(昨年同期比 +14.4 %)
南大分駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +14.4%( +2.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 28.0年から -7.1 %減)。平均専有面積は 95.0 ㎡ (昨年 63.3 ㎡から +50.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 12.0 分 → 2022年 21.0 分、+75.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示