千葉都市モノレール2号線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2021年1月〜3月期の千葉都市モノレール2号線 (千葉駅千城台駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -7.1%( -2.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 23 件(1年前(2020年)に比べて +53.3%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 24.5年(昨年 22.8年から +7.2 %増)。平均専有面積は 63.9 ㎡ (昨年 61.7 ㎡から +3.6 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。

上位 1 駅(みつわ台駅)は +168.7 %(単価 +9.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(桜木駅)は -30.2 %(単価 -5.3 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.7 % → 2021年 26.1 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 53.3 % → 2021年 52.2 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.7 % → 2021年 13.0 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった千葉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +0.8%( +0.3万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +11.1%( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった桜木駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -30.2%( -5.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

千葉都市モノレール2号線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
千葉都市モノレール2号線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
千葉駅38.3万/㎡
(20.9年/62.0㎡)
38.0万/㎡
(20.3年/60.6㎡)
44.5万/㎡
(11.0年/73.3㎡)
千葉公園駅---
作草部駅---
天台駅31.7万/㎡
(27.0年/60.0㎡)
--
穴川駅20.9万/㎡
(18.5年/65.0㎡)
29.3万/㎡
(12.0年/75.0㎡)
-
スポーツセンター駅23.4万/㎡
(23.7年/73.3㎡)
-24.5万/㎡
(13.5年/75.0㎡)
動物公園駅13.6万/㎡
(27.0年/55.0㎡)
--
みつわ台駅15.6万/㎡
(45.0年/55.0㎡)
5.8万/㎡
(44.0年/55.0㎡)
12.2万/㎡
(42.5年/60.0㎡)
都賀駅14.2万/㎡
(33.0年/51.7㎡)
-20.5万/㎡
(27.5年/47.5㎡)
桜木駅12.2万/㎡
(25.0年/90.0㎡)
17.5万/㎡
(25.0年/56.7㎡)
-
小倉台駅-11.0万/㎡
(28.0年/80.0㎡)
-
千城台北駅---
千城台駅16.5万/㎡
(22.0年/85.0㎡)
-11.5万/㎡
(36.5年/70.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

みつわ台駅15.6 万/㎡(昨年同期比 +168.7 %)

みつわ台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +168.7%( +9.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 45.0年(昨年 44.0年から +2.3 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 6.0 分 → 2021年 3.0 分、-50.0 %と大きく減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

桜木駅12.2 万/㎡(昨年同期比 -30.2 %)

桜木駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -30.2%( -5.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 25.0年(昨年 25.0年から -0.0 %減)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 56.7 ㎡から +58.8 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 5.3 分 → 2021年 10.0 分、+87.5 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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