千葉都市モノレール2号線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2020年1月〜3月期の千葉都市モノレール2号線 (千葉駅千城台駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +1.7%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2019年)に比べて +7.1%( +1件/㎡)と堅調に推移しています。)。

平均築年数は 22.8年(昨年 22.7年から +0.5 %増)。平均専有面積は 61.7 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から -8.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。千葉駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのはみつわ台駅で昨年に比べ -52.2 %、単価は 5.8 万円/㎡となった。

上位 1 駅(千葉駅)は -14.7 %(単価 -6.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(みつわ台駅)は -52.2 %(単価 -6.3 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2019年 12.8 分 → 2020年 10.5 分、-18.1 %と減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 23.1 % → 2020年 6.7 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 30.8 % → 2020年 53.3 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 14.3 % → 2020年 6.7 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった千葉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -14.7%( -6.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となったみつわ台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は5.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -52.2%( -6.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

千葉都市モノレール2号線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
千葉都市モノレール2号線現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
千葉駅38.0万/㎡
(20.3年/60.6㎡)
44.5万/㎡
(11.0年/73.3㎡)
29.2万/㎡
(22.3年/72.5㎡)
千葉公園駅---
作草部駅--12.1万/㎡
(40.0年/70.0㎡)
天台駅--43.3万/㎡
(24.0年/60.0㎡)
穴川駅29.3万/㎡
(12.0年/75.0㎡)
--
スポーツセンター駅-24.5万/㎡
(13.5年/75.0㎡)
-
動物公園駅---
みつわ台駅5.8万/㎡
(44.0年/55.0㎡)
12.2万/㎡
(42.5年/60.0㎡)
9.2万/㎡
(41.0年/65.0㎡)
都賀駅-20.5万/㎡
(27.5年/47.5㎡)
12.9万/㎡
(26.0年/58.3㎡)
桜木駅17.5万/㎡
(25.0年/56.7㎡)
--
小倉台駅11.0万/㎡
(28.0年/80.0㎡)
-27.5万/㎡
(4.0年/80.0㎡)
千城台北駅---
千城台駅-11.5万/㎡
(36.5年/70.0㎡)
20.0万/㎡
(11.0年/75.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

千葉駅38.0 万/㎡(昨年同期比 -14.7 %)

千葉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -14.7%( -6.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2019年)に比べて +50.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 20.3年(昨年 11.0年から +84.9 %増)。平均専有面積は 60.6 ㎡ (昨年 73.3 ㎡から -17.4 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 16.8 分 → 2020年 12.2 分、-27.4 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2019年 11.0 年 → 2020年 20.3 年、+84.9 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 20.0 % → 2020年 44.4 %)

みつわ台駅5.8 万/㎡(昨年同期比 -52.2 %)

みつわ台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は5.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -52.2%( -6.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 44.0年(昨年 42.5年から +3.5 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から -8.3 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 2.0 分 → 2020年 6.0 分、+200.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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