中古マンション相場の概況
2022年7月〜9月期の京成千原線 (千葉中央駅~ちはら台駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -24.4%( -9.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2021年)に比べて +71.4%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.8年(昨年 17.5年から +13.0 %増)。平均専有面積は 74.6 ㎡ (昨年 75.7 ㎡から -1.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。千葉寺駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは千葉寺駅で昨年に比べ +18.1 %、単価は 31.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(千葉寺駅)は +18.1 %(単価 +4.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(学園前駅)は -42.4 %(単価 -9.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 % → 2022年 27.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 17.5 年 → 2022年 19.8 年、+13.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 4.1 分 → 2022年 11.4 分、+175.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 71.4 % → 2022年 8.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千葉寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +18.1%( +4.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった学園前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -42.4%( -9.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
京成千原線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
千葉中央駅 | - | 53.4万/㎡ (11.2年/73.3㎡) | 37.0万/㎡ (13.5年/100㎡) |
千葉寺駅 | 31.3万/㎡ (22.0年/55.0㎡) | 26.5万/㎡ (23.9年/71.7㎡) | 17.6万/㎡ (23.5年/85.0㎡) |
大森台駅 | - | - | - |
学園前駅 | 13.3万/㎡ (27.5年/90.0㎡) | 23.2万/㎡ (0年/95.0㎡) | 20.9万/㎡ (20.0年/73.3㎡) |
おゆみ野駅 | 23.2万/㎡ (14.5年/85.0㎡) | - | 31.2万/㎡ (22.5年/80.0㎡) |
ちはら台駅 | 31.2万/㎡ (18.8年/75.0㎡) | - | 10.0万/㎡ (25.5年/120㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
千葉寺駅 31.3 万/㎡(昨年同期比 +18.1 %)
千葉寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +18.1%( +4.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 23.9年から -7.7 %減)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 71.7 ㎡から -23.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 4.3 分 → 2022年 6.5 分、+50.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 50.0 %)
学園前駅 13.3 万/㎡(昨年同期比 -42.4 %)
学園前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -42.4%( -9.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 95.0 ㎡から -5.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 7.0 分 → 2022年 8.0 分、+14.3 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示