京成千原線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2022年4月〜6月期の京成千原線 (千葉中央駅ちはら台駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +40.3%( +11.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 13.6年(昨年 20.3年から -32.7 %減)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 71.0 ㎡から +0.4 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。

上位 1 駅(ちはら台駅)は +115.5 %(単価 +29.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(おゆみ野駅)は -28.8 %(単価 -10.0 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2021年 20.3 年 → 2022年 13.6 年、-32.7 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.4 分 → 2022年 5.5 分、-51.8 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 10.0 % → 2022年 50.0 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となったちはら台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は54.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +115.5%( +29.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となったおゆみ野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -28.8%( -10.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

京成千原線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
京成千原線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
千葉中央駅45.9万/㎡
(15.3年/85.0㎡)
45.3万/㎡
(8.3年/75.0㎡)
-
千葉寺駅28.8万/㎡
(18.6年/81.7㎡)
-20.0万/㎡
(0年/25.0㎡)
大森台駅-17.5万/㎡
(28.3年/77.5㎡)
-
学園前駅---
おゆみ野駅24.7万/㎡
(22.3年/85.0㎡)
34.7万/㎡
(18.9年/73.3㎡)
27.3万/㎡
(12.3年/82.5㎡)
ちはら台駅54.7万/㎡
(5.3年/51.7㎡)
25.4万/㎡
(20.3年/65.0㎡)
14.0万/㎡
(26.3年/75.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

ちはら台駅54.7 万/㎡(昨年同期比 +115.5 %)

ちはら台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は54.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +115.5%( +29.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 5.3年(昨年 20.3年から -74.1 %減)。平均専有面積は 51.7 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -20.5 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2021年 20.3 年 → 2022年 5.3 年、-74.1 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 15.8 分 → 2022年 2.0 分、-87.3 %と大きく減少)
  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 100.0 %)

おゆみ野駅24.7 万/㎡(昨年同期比 -28.8 %)

おゆみ野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -28.8%( -10.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 22.3年(昨年 18.9年から +17.6 %増)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 73.3 ㎡から +15.9 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 9.0 分 → 2022年 4.0 分、-55.6 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 100.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2021年 18.9 年 → 2022年 22.3 年、+17.6 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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