札幌市電 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年4月〜6月期の札幌市電 (西線6条駅すすきの駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +65.6%( +9.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて +12.5%( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 29.0年(昨年 31.6年から -8.2 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 64.4 ㎡から +8.7 %増)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。西線16条駅中央図書館前駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはすすきの駅で昨年に比べ +151.0 %、単価は 26.2 万円/㎡となった。

上位 1 駅(すすきの駅)は +151.0 %(単価 +15.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(西線16条駅)は +29.5 %(単価 +5.2 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 7.1 分 → 2019年 5.0 分、-29.8 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 75.0 % → 2019年 66.7 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 37.5 % → 2019年 33.3 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となったすすきの駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +151.0%( +15.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった西線16条駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +29.5%( +5.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

札幌市電(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
札幌市電現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
西線6条駅---
西線9条旭山公園通駅---
西線11条駅---
西線14条駅-20.0万/㎡
(20.3年/60.0㎡)
-
西線16条駅22.9万/㎡
(26.6年/85.0㎡)
17.6万/㎡
(32.3年/85.0㎡)
-
ロープウェイ入口駅--21.4万/㎡
(26.3年/80.0㎡)
電車事業所前駅---
中央図書館前駅23.3万/㎡
(26.3年/75.0㎡)
13.3万/㎡
(27.8年/85.0㎡)
-
石山通駅---
東屯田通駅---
幌南小学校前駅---
山鼻19条駅---
静修学園前駅---
中島公園通駅-22.7万/㎡
(23.3年/75.0㎡)
21.4万/㎡
(22.3年/70.0㎡)
山鼻9条駅---
すすきの駅26.2万/㎡
(32.3年/56.2㎡)
10.4万/㎡
(40.6年/41.7㎡)
16.8万/㎡
(34.6年/20.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

すすきの駅26.2 万/㎡(昨年同期比 +151.0 %)

すすきの駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +151.0%( +15.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 32.3年(昨年 40.6年から -20.5 %減)。平均専有面積は 56.2 ㎡ (昨年 41.7 ㎡から +35.0 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 40.6 年 → 2019年 32.3 年、-20.5 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 9.7 分 → 2019年 6.0 分、-37.9 %と大きく減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 25.0 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 50.0 %)

西線16条駅22.9 万/㎡(昨年同期比 +29.5 %)

西線16条駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +29.5%( +5.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 26.6年(昨年 32.3年から -17.6 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 32.3 年 → 2019年 26.6 年、-17.6 %と減少)
  • 駅からの平均距離が減少(2018年 4.0 分 → 2019年 3.3 分、-16.7 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 66.7 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 33.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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