中古マンション相場の概況
2019年4月〜6月期のJR山陽本線 (姫路駅~網干駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -7.4%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 22 件(1年前(2018年)に比べて +22.2%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.9年(昨年 18.9年から +0.3 %増)。平均専有面積は 61.1 ㎡ (昨年 63.9 ㎡から -4.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。英賀保駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは英賀保駅で昨年に比べ +39.3 %、単価は 19.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(英賀保駅)は +39.3 %(単価 +5.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(姫路駅)は -7.2 %(単価 -1.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 44.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 19.0 分 → 2019年 21.0 分、+10.3 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 5.6 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 5.6 % → 2019年 4.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった姫路駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -7.2%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 19 件(1年前(2018年)に比べて +11.8%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった英賀保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +39.3%( +5.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR山陽本線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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姫路駅 | 24.3万/㎡ (17.6年/61.1㎡) | 26.2万/㎡ (18.1年/65.0㎡) | 21.5万/㎡ (22.5年/60.5㎡) |
英賀保駅 | 19.2万/㎡ (25.6年/61.7㎡) | 13.8万/㎡ (32.3年/45.0㎡) | 15.2万/㎡ (25.8年/61.7㎡) |
はりま勝原駅 | - | - | - |
網干駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
英賀保駅 19.2 万/㎡(昨年同期比 +39.3 %)
英賀保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +39.3%( +5.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.6年(昨年 32.3年から -20.7 %減)。平均専有面積は 61.7 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から +37.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 32.3 年 → 2019年 25.6 年、-20.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 3.0 分 → 2019年 11.0 分、+266.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 33.3 %)
姫路駅 24.3 万/㎡(昨年同期比 -7.2 %)
姫路駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -7.2%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 19 件(1年前(2018年)に比べて +11.8%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 17.6年(昨年 18.1年から -2.7 %減)。平均専有面積は 61.1 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -6.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 47.1 % → 2019年 33.3 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 5.9 % → 2019年 6.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 19.9 分 → 2019年 22.5 分、+13.0 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 17.6 % → 2019年 6.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示