神戸電鉄公園都市線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2022年1月〜12月期の神戸電鉄公園都市線 (横山駅ウッディタウン中央駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +10.9%( +1.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 40 件(1年前(2021年)に比べて -11.1%( -5件/㎡)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 27.9年(昨年 26.9年から +3.8 %増)。平均専有面積は 79.9 ㎡ (昨年 86.0 ㎡から -7.1 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。ウッディタウン中央駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはウッディタウン中央駅で昨年に比べ +43.9 %、単価は 20.2 万円/㎡となった。

上位 1 駅(ウッディタウン中央駅)は +43.9 %(単価 +6.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(南ウッディタウン駅)は -11.7 %(単価 -2.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.4 分 → 2022年 8.7 分、-24.4 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 97.7 % → 2022年 91.9 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった南ウッディタウン駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -11.7%( -2.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +22.2%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となったフラワータウン駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +10.9%( +1.6万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 24 件(前年比変わらず)。

神戸電鉄公園都市線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
神戸電鉄公園都市線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
横山駅--16.7万/㎡
(22.5年/60.0㎡)
フラワータウン駅16.7万/㎡
(30.8年/78.3㎡)
15.1万/㎡
(28.5年/86.7㎡)
14.5万/㎡
(28.6年/81.8㎡)
南ウッディタウン駅21.8万/㎡
(24.4年/80.5㎡)
24.7万/㎡
(22.5年/81.7㎡)
25.3万/㎡
(21.4年/84.5㎡)
ウッディタウン中央駅20.2万/㎡
(23.5年/86.0㎡)
14.1万/㎡
(26.6年/87.9㎡)
14.0万/㎡
(25.2年/86.2㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

ウッディタウン中央駅20.2 万/㎡(昨年同期比 +43.9 %)

ウッディタウン中央駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +43.9%( +6.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -58.3%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 23.5年(昨年 26.6年から -11.7 %減)。平均専有面積は 86.0 ㎡ (昨年 87.9 ㎡から -2.2 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2021年 26.6 年 → 2022年 23.5 年、-11.7 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 21.8 分 → 2022年 15.4 分、-29.5 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.3 % → 2022年 20.0 %)

南ウッディタウン駅21.8 万/㎡(昨年同期比 -11.7 %)

南ウッディタウン駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -11.7%( -2.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +22.2%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 24.4年(昨年 22.5年から +8.5 %増)。平均専有面積は 80.5 ㎡ (昨年 81.7 ㎡から -1.5 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2021年 9.3 分 → 2022年 8.2 分、-12.3 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 11.1 % → 2022年 27.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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