中古マンション相場の概況
2021年10月〜12月期の山陽電鉄網干線 (飾磨駅~山陽網干駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -13.3%( -2.1万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.4年(昨年 22.8年から +20.5 %増)。平均専有面積は 54.2 ㎡ (昨年 57.0 ㎡から -5.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(西飾磨駅)は +139.6 %(単価 +10.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(飾磨駅)は -48.4 %(単価 -15.3 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 22.8 年 → 2021年 27.4 年、+20.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 5.8 分 → 2021年 6.5 分、+12.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 75.0 % → 2021年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西飾磨駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +139.6%( +10.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった広畑駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -32.0%( -5.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
山陽電鉄網干線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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飾磨駅 | 16.3万/㎡ (26.4年/63.3㎡) | 31.7万/㎡ (13.8年/60.0㎡) | 10.0万/㎡ (30.4年/64.0㎡) |
西飾磨駅 | 17.3万/㎡ (31.8年/55.0㎡) | 7.2万/㎡ (24.8年/62.5㎡) | - |
夢前川駅 | 5.4万/㎡ (22.8年/65.0㎡) | - | - |
広畑駅 | 12.0万/㎡ (30.8年/15.0㎡) | 17.6万/㎡ (21.8年/85.0㎡) | 21.2万/㎡ (17.3年/87.5㎡) |
山陽天満駅 | - | - | - |
平松駅 | - | - | - |
山陽網干駅 | - | 16.7万/㎡ (30.8年/15.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
西飾磨駅 17.3 万/㎡(昨年同期比 +139.6 %)
西飾磨駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +139.6%( +10.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.8年(昨年 24.8年から +28.3 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 62.5 ㎡から -12.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 4.0 分 → 2021年 2.0 分、-50.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 24.8 年 → 2021年 31.8 年、+28.3 %と大きく増加)
飾磨駅 16.3 万/㎡(昨年同期比 -48.4 %)
飾磨駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -48.4%( -15.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.4年(昨年 13.8年から +92.1 %増)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +5.6 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 13.8 年 → 2021年 26.4 年、+92.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 6.0 分 → 2021年 7.3 分、+22.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示