山陽電鉄本線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2019年1月〜3月期の山陽電鉄本線 (西代駅手柄駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +13.3%( +2.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 36 件(1年前(2018年)に比べて -10.0%( -4件/㎡)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 25.7年(昨年 27.2年から -5.4 %減)。平均専有面積は 66.0 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から -2.3 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 9 駅に対して、値下がりした駅数は 8 駅。ほとんどの駅において下落した。西代駅滝の茶屋駅大蔵谷駅浜の宮駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西江井ケ島駅で昨年に比べ +140.9 %、単価は 18.7 万円/㎡となった。

上位 2 駅(西江井ケ島駅浜の宮駅)は +92.3 %(単価 +7.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(林崎松江海岸駅別府駅)は -61.8 %(単価 -10.4 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 5.0 % → 2019年 13.9 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2018年 5.6 % → 2019年 5.7 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった東須磨駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +10.2%( +3.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった別府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -59.9%( -9.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

山陽電鉄本線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
山陽電鉄本線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
西代駅31.7万/㎡
(18.0年/60.0㎡)
22.2万/㎡
(33.0年/45.0㎡)
-
板宿駅27.0万/㎡
(22.5年/65.0㎡)
23.6万/㎡
(28.0年/55.0㎡)
31.7万/㎡
(14.0年/60.0㎡)
東須磨駅42.6万/㎡
(8.5年/70.0㎡)
38.7万/㎡
(0年/75.0㎡)
16.0万/㎡
(21.0年/50.0㎡)
月見山駅---
須磨寺駅31.4万/㎡
(33.0年/70.0㎡)
30.9万/㎡
(21.0年/55.0㎡)
54.5万/㎡
(4.0年/55.0㎡)
山陽須磨駅---
須磨浦公園駅---
山陽塩屋駅---
滝の茶屋駅22.9万/㎡
(23.7年/68.3㎡)
17.8万/㎡
(23.0年/72.5㎡)
21.5万/㎡
(16.0年/65.0㎡)
東垂水駅-16.0万/㎡
(0年/50.0㎡)
-
山陽垂水駅---
霞ケ丘駅18.6万/㎡
(28.0年/70.0㎡)
--
舞子公園駅37.3万/㎡
(18.0年/75.0㎡)
-50.0万/㎡
(16.0年/70.0㎡)
西舞子駅-17.5万/㎡
(25.0年/108㎡)
31.5万/㎡
(15.0年/71.7㎡)
大蔵谷駅26.2万/㎡
(23.0年/65.0㎡)
21.3万/㎡
(19.0年/70.0㎡)
12.2万/㎡
(27.0年/58.3㎡)
人丸前駅20.0万/㎡
(40.5年/70.0㎡)
21.1万/㎡
(39.0年/68.3㎡)
10.5万/㎡
(35.4年/65.0㎡)
山陽明石駅--13.7万/㎡
(35.0年/95.0㎡)
西新町駅18.5万/㎡
(28.4年/63.3㎡)
15.7万/㎡
(32.4年/61.0㎡)
16.5万/㎡
(26.0年/62.5㎡)
林崎松江海岸駅6.8万/㎡
(31.0年/72.5㎡)
18.6万/㎡
(38.0年/70.0㎡)
-
藤江駅20.2万/㎡
(24.8年/56.2㎡)
--
中八木駅16.2万/㎡
(25.0年/55.0㎡)
25.4万/㎡
(18.5年/67.5㎡)
-
江井ケ島駅11.2万/㎡
(22.0年/60.0㎡)
20.0万/㎡
(17.0年/85.0㎡)
13.0万/㎡
(25.0年/60.0㎡)
西江井ケ島駅18.7万/㎡
(28.0年/75.0㎡)
7.8万/㎡
(27.0年/55.0㎡)
-
山陽魚住駅-12.3万/㎡
(25.4年/76.7㎡)
-
東二見駅6.9万/㎡
(28.0年/65.0㎡)
16.1万/㎡
(24.0年/65.0㎡)
8.9万/㎡
(28.0年/67.0㎡)
西二見駅21.4万/㎡
(13.0年/70.0㎡)
--
別府駅6.0万/㎡
(38.0年/65.0㎡)
15.0万/㎡
(22.5年/62.5㎡)
20.0万/㎡
(15.0年/80.0㎡)
浜の宮駅11.9万/㎡
(25.5年/63.3㎡)
8.3万/㎡
(27.0年/65.0㎡)
-
尾上の松駅-7.4万/㎡
(40.0年/65.0㎡)
-
大塩駅--13.2万/㎡
(22.0年/65.0㎡)
的形駅---
白浜の宮駅10.0万/㎡
(27.0年/85.0㎡)
12.0万/㎡
(27.0年/55.0㎡)
-
妻鹿駅---
飾磨駅9.8万/㎡
(33.0年/55.0㎡)
15.0万/㎡
(32.0年/70.0㎡)
-
亀山駅10.6万/㎡
(35.0年/80.0㎡)
-12.7万/㎡
(25.0年/73.3㎡)
手柄駅16.7万/㎡
(20.0年/60.0㎡)
--

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

西江井ケ島駅18.7 万/㎡(昨年同期比 +140.9 %)

西江井ケ島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +140.9%( +10.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 28.0年(昨年 27.0年から +3.7 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +36.4 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

浜の宮駅11.9 万/㎡(昨年同期比 +43.8 %)

浜の宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +43.8%( +3.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 25.5年(昨年 27.0年から -5.6 %減)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -2.6 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 19.0 分 → 2019年 11.7 分、-38.6 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

林崎松江海岸駅6.8 万/㎡(昨年同期比 -63.7 %)

林崎松江海岸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -63.7%( -11.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 31.0年(昨年 38.0年から -18.4 %減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +3.6 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 38.0 年 → 2019年 31.0 年、-18.4 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 10.0 分 → 2019年 6.0 分、-40.0 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

別府駅6.0 万/㎡(昨年同期比 -59.9 %)

別府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -59.9%( -9.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 38.0年(昨年 22.5年から +68.9 %増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 62.5 ㎡から +4.0 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 22.5 年 → 2019年 38.0 年、+68.9 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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