京福嵐山線 価格相場レポート

中古マンション相場の概況

2022年4月〜6月期の京福嵐山線 (四条大宮駅嵐山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は46.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +9.0%( +3.8万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて +66.7%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 23.4年(昨年 23.3年から +0.6 %増)。平均専有面積は 53.7 ㎡ (昨年 60.6 ㎡から -11.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。西院駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西院駅で昨年に比べ +13.0 %、単価は 54.2 万円/㎡となった。

上位 1 駅(西院駅)は +13.0 %(単価 +6.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(帷子ノ辻駅)は -2.5 %(単価 -0.8 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 % → 2022年 53.3 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった西院駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は54.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +13.0%( +6.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて +125.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった帷子ノ辻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -2.5%( -0.8万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

京福嵐山線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
京福嵐山線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
四条大宮駅---
西院駅54.2万/㎡
(20.4年/56.1㎡)
47.9万/㎡
(20.0年/58.8㎡)
33.1万/㎡
(27.8年/51.2㎡)
西大路三条駅---
山ノ内駅---
嵐電天神川駅---
蚕ノ社駅---
太秦広隆寺駅35.8万/㎡
(22.3年/46.7㎡)
-35.4万/㎡
(29.8年/35.0㎡)
帷子ノ辻駅30.0万/㎡
(31.8年/55.0㎡)
30.8万/㎡
(33.3年/65.0㎡)
-
有栖川駅-25.7万/㎡
(33.8年/62.5㎡)
-
車折神社駅36.0万/㎡
(37.3年/50.0㎡)
33.3万/㎡
(23.3年/60.0㎡)
-
鹿王院駅---
嵐電嵯峨駅--27.3万/㎡
(32.3年/55.0㎡)
嵐山駅-73.3万/㎡
(5.3年/60.0㎡)
-

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

西院駅54.2 万/㎡(昨年同期比 +13.0 %)

西院駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は54.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +13.0%( +6.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて +125.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 20.4年(昨年 20.0年から +1.8 %増)。平均専有面積は 56.1 ㎡ (昨年 58.8 ㎡から -4.5 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 11.5 分 → 2022年 8.9 分、-22.7 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 33.3 %)

帷子ノ辻駅30.0 万/㎡(昨年同期比 -2.5 %)

帷子ノ辻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -2.5%( -0.8万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 31.8年(昨年 33.3年から -4.5 %減)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -15.4 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 5.0 分 → 2022年 4.0 分、-20.0 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 50.0 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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